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連休中の5月5日に宿泊しました。
大人気の旅館だからGWは当然満室。
この日は90人弱の宿泊客と聞きました。
でもお風呂が混雑したという印象はありませんでした。
鶴の湯温泉旅館には、名物の混浴露天「鶴の湯」の他にいくつかお風呂があります。入り方としてはこのようになります。
●中の湯(男女別内湯) → 鶴の湯(混浴露天)
鶴の湯にも脱衣場はありますが、お風呂に入っている人に見られながらの着替えは女性には敷居が高すぎます。(たぶん男性もでしょうが)
女性は中の湯の脱衣場を利用して、中の湯から一度外に出て打たせ湯の後ろを通り抜け、塀のドアを開けて鶴の湯に出るとよいでしょう。(昼間だったらすぐにわかるかもしれませんが、私は夜に初めて入浴したので暗くてドアがわからず、寒い中「どこ?どこ?」と探し回りました)(><。)
このドアから1~2歩で鶴の湯に入れるくらいほぼ直結していますし、ちょうどいい場所に大岩を立ててくれてあるので、目隠しにもなって助かります。乳頭温泉郷の他の温泉の混浴露天にくらべ、鶴の湯は女性がとても入りやすいように工夫されていると思います。ハードルはどこより低いと思いますので、女性もぜひお試しあれ。
お湯は注ぎ口のあたりはかなり熱く、女性の中の湯からの出入り口のあたりではかなりぬるくなります。湯の花もそこはわんさか。でも男性のみなさま、その近くにはいないでね。じ~っとドアを見つめている男性もいて、かなり辟易しましたです。
足元からも生まれたてのお湯がポコポコと湧いてきます。ときどき「あれ?熱い?」と思うので気づくはず。そういうのを蔦温泉の内湯でしか経験したことのない私はかなり感動しました。ここの鶴の湯は本当に素晴らしい温泉です。
●白湯(男女別内湯)
すぐ隣の黒湯がアルカリ性でここは酸性。こんなに近くの源泉でまったく違うなんて、面白いなあと思いました。女性の白湯はとても趣のある建物です。でも男性みたいに、同じ脱衣場で白湯も黒湯も入れると面倒でなくていいなあ。
●黒湯(男女別内湯) → 大白の湯(女性専用露天)
女性は黒湯の脱衣場から女性露天に行けるようになっています。私が入ったときは鶴の湯よりかなりぬるめでした。露天は鶴の湯ほどとまでいかなくてもとても広く、ゆったりくつろげます。でもなんというか、鶴の湯のほうが不思議と情緒があるんですよねぇ。
この露天から女性の白湯にも行けるようになると嬉しいです。そうしたら、浴衣だけひっかけて脱衣カゴをかついで白湯に移動するなんて面倒くさいこともしなくていいので・・・(^^;)
ここの魅力はお風呂だけではありません。やっぱりお料理がとても美味しい!山の幸に恵まれているので山菜やお芋、川魚が中心ですが、素朴な味付けがとても美味です。(山の芋鍋っておかわりしてもいいのかしら)(^^;;;
建物は江戸時代に建てられた本陣はもちろん他も古いですが、中はリフォームもされていてきれいでした。私が泊まった3号館はトイレ共同ですが、部屋よりもトイレのほうがきれいだと思ったくらい。シャワートイレなのが嬉しいです。
翌朝は8時くらいから日帰り入浴の人たちが来始めました。お宿の人が「10時からですよ」と止めていましたけど、チェックアウトの時刻にはもう50mほどの長蛇の列。うしろの方の人たちは「1時間待ち」と言われていました。こういう時期の日帰りの利用だとどえらい混雑になるんでしょうね。
8月の予約もお願いしてしまいました。最高の温泉です。0人が参考にしています