- 温泉TOP
- >
- 九州・沖縄
- >
- 鹿児島県
- >
- 鹿児島
- >
- 鹿児島市内温泉
- >
- 温泉ホテル中原別荘(客室禁煙・耐震改修済)
- >
- 温泉ホテル中原別荘(客室禁煙・耐震改修済)の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年5月27日)
1件中 1件~1件を表示
前へ 1 次へ
-
美しい桜島のタイル絵とかけ流しの琥珀湯
鹿児島を代表する繁華街「天文館」から、徒歩で約5分。国道225号線を挟んで中央公園の向かいに佇む、明治37年(1904年)に創業した鉄筋7階建ての温泉ホテル。また、ピタコラム工法で耐震補強された外壁が特徴的な宿でもあります。平日に、一泊素泊まりで利用して来ました。
この日は、7階の10畳広縁付和室に宿泊。一人泊には十分過ぎる広さで、窓から中央公園を眺める景色です。
早速浴衣に着替えて、1階の大浴場へ。フロントの右脇にあり、なんとガラス張りの中に石塔と源泉井モニュメントがあります。湯オタならおぉっ‼︎となりますね。その先に、給水所があり、日本温泉協会の温泉利用証が掲げられ、新湯注入率3以外は全て5の評価にほほうとなります。そのすぐ先が男女別の大浴場で、男湯は右奥です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に12人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、フェニックス製です。
右奥に飲泉枡のようなものがあり、湯口の湯を口に含むと、塩化物臭がして少塩味がします。
中央にタイル張り石枠内湯があり、茶褐色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 甲突川左岸12号)が、かけ流しにされています。泉温49.9を加水・加温せず、42℃強位で供給。深度800メートルより掘削した自家源泉です。循環なしですが、消毒はあり。でも、塩素臭は感じません。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。
壁の桜島のタイル絵を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました(浴室内は撮影禁止ですが、誰もいなかったので許可を頂いて撮影)。大浴場の男女入替はなく、翌朝も熱めの琥珀湯をしっかりと堪能。
また外に露天風呂もあるのですが、関係者以外は立ち入り禁止と張り紙があり、使用できませんでした。
夕食は、久しぶりに「吾愛人」の天文館本店へ。ところが、この時はまだ新装開店前で文化通り店へ。首折れ鯖が無かったものの、キビナゴの刺身や薩摩串焼三種盛、名物の薩摩おでん三種盛り(全てハーフサイズ)を肴に、希少銘柄焼酎の「蛮酒の杯」ロックや数量限定の「甕伊佐錦」のお湯割りとともに夜が更けていくのでした。
主な成分: リチウムイオン0.4mg、ナトリウムイオン757.4mg、アンモニウムイオン0.5mg、マグネシウムイオン51.3mg、カルシウムイオン121.3mg、ストロンチウムイオン1.0mg、アルミニウムイオン0.7mg、マンガンイオン5.0mg、鉄(Ⅱ)イオン0.5mg、フッ素イオン0.8mg、塩素イオン1496mg、臭素イオン5.1mg、硫酸イオン84.5mg、リン酸水素イオン2.7mg、炭酸水素イオン147.2mg、メタケイ酸125.7mg、メタホウ酸0.2mg、遊離二酸化炭素8.8mg、成分総計2.866g
※なお、平成25年の分析書だったので、まもなく更新かも知れません。15人が参考にしています
1件中 1件~1件を表示
前へ 1 次へ