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6月22日、温泉博士のご推奨を思い出し行ってみた。入り口はとても立派とはいえないたたずまい。いささか高い入浴料・1000円なりを支払って、湯殿へ。入ったとたん目が点に。浴室の床は析出したカルシウムで棚田のようになっている。これは間違いなく本物。そう思えた。小さな木作りの湯船が2つ、それに大きな湯船がある。
小さなほうはややぬるく、大きな湯船は温度が高い。小さな湯船に5分ほど浸かっていると顔から異常なほど汗が出る。
感動したのは露天。すごく広いのが2つ並んでいて、入り口には転倒にご注意とある。毎日掃除しても、シアノバクテリア(藍藻)が発生し、滑りやすくなってしまうかららしい。露天は温度がやや低く、存分に長湯が楽しめた。
露天で体を休めていて、シマヘビがトカゲを狙い捕食する光景を見た。温泉の側は温度が高く、蛇などの爬虫類にとって最高の環境。だから蛇やトカゲなどが舞い込まないようにやればよかったのです。
広い湯船で会話を楽しみ、次の手をどのようにするのかを考えれば言うことなしです。しかし、そこまでうまくいくように見守るのも腕が必要です。利倉君も幸せです。それにしてもこんなに思ってくださるとは、素晴らしいことです。1人が参考にしています