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実家の近くにある施設なので何度も通っています。
東京の自宅の側にある「武蔵野湯らく」の岩盤浴もいいですが、総合点ではこちらのほうが「効く」と思います。
3種類のお風呂(?)がありますが、どれも素晴らしい。
<岩盤浴>
ぽかぽか気持ちよく、空席があれば何度でも入れます。
女性専用より混浴のほうがおすすめ。
北投石が使われているのは混浴のほうだし、広いから温度も高いので。
<ミストサウナ>
霧というより雨です。
仰向きになるならタオルで鼻と口をふさいでおいた方が咳き込まなくていいでしょう。
美肌効果、確かにあります。
女性用はミストサウナとラジウム温泉がつながっていないので、ミストサウナのあと、岩盤浴でびしょびしょになった浴衣を着て温泉に行かなくてはなりません。苦行です。(今増築中?早く造り変えて!)
<ラジウム温泉>
バードガスタインとかいう、南半球から船で運んできたのかと想像される、北投石の千倍もラジウムを発するという石を通してお湯が注がれます。決して決して熱くはないのに、岩盤浴とミストサウナの後は5分も浸かっていられません。ぐったり・・・
浴場の出入り口の側から掛け流しされているので、お風呂から上がるときに足にお湯がかかり、足が冷えないようになっています。
こういう気の利いた構造が◎!
玉川温泉、玉川温泉というように、こちらの施設のコンセプトは「湯治場」です。
布団は自分で敷きます。敷布団にシーツをかけ、掛布団にカバーをかけるのも自分。
食べ物の持ち込みは自由ですが、持ち込んだもののゴミはお持ち帰り。(持って帰らないと追徴金がかかると書いてありました)
2食付きで泊まる場合、朝夕の食事は1食千円くらいのものなので豪華ではありません。でも健康食。
お味はまあまあ。昼食の野菜カレーは美味しかったです。
湯治場といってももともとが高級旅館でそれを改造してあるので、お部屋などはとてもきれいです。
ウォッシュレットもあるし、2階にある6台のマッサージチェアは無料。
よそでは10分で100円とかでも有料なので、無料は嬉しい限り。
ただ、館内は思いきり「情緒のない日帰り入浴施設」「スーパー銭湯」といったところです。
私はあえて格好いい露天などを作らない気骨が好きですが。1人が参考にしています