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アクアセゾンの浴槽は炭酸泉。お湯に含まれる炭酸ガス効果は心地良く、ピリピリするような感覚も無くやわらか~いお湯になっています。
昭和20年代から「タカラ湯」として営業していた銭湯を、老朽化に伴い改装、現在の「アクアセゾン」として平成10年に再スタートされたとか。
“セゾン”とは季節という意味のフランス語。施設の目の前は水久保公園があるので分かりやすいのですが、春には桜も咲くそうで、季節感を忘れぬように命名されたそうですよ。
浴室はグレーとブラウンのタイルで統一され、想像以上に綺麗で清潔な印象。何よりも大きな窓から差し込む採光がタップリと採られ、明るいし換気も充分で過ごしやすい空間に驚きました。なるほど銭湯というよりもクアハウスみたいな施設だな、と思いました。
種類豊富なジャグジーは40℃、水風呂は20℃、半露天タイプの檜風呂が32℃、岩風呂(薬湯)が42℃と湯温も変化があり、繰り返して浸かっても楽しめるようになっています。サウナの隣にある三角スペースはひと休み処みたいになっていました。
400円での入浴としては充分な広さがあり、混雑もなく、思いのほかゆっくり出来たので私には好印象でした。家族連れや地元のお年寄りの方もいらしており、地域に根付いた施設であることは間違いありません。0人が参考にしています