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こういう露天は、僕は大好きだなー。
なんというか、ここ、落ち着くんですよ、とーっても。
うららかな春の日差しを浴びて、のんびりこんと
心からくつろぎきって、赤茶色のぬる湯に肩までつかって、
お湯を手ですくってちょっとなめたり、
女湯との境界の竹の塀の下のほうの苔をむしってみたり、
そんなことしてすごす時間は、非常に懐かしくて贅沢だと
思います。
ただ、いつも僕が入るときにかぎってお客が途切れて、
いつも独占に近い状況で入浴できるのはなぜ?
温泉の神のご加護か? むーっ。0人が参考にしています