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大湯からさかやへと登った先にある。
玄関先に足湯発見。しかも「自家源泉」とある。温泉と湧き水の両方が飲めるようになっていた。話題の宿ではないかもしれないが(失礼)、トレンドを取り入れるところにセンスの良さ。
また貸切の露天風呂、「赤田の湯」も用意されている。こちらは1日7組のみ、45分ずつ。離れまで歩いていく。眺望はないが、多くの湯の花が舞う良泉を独占する贅沢さ。
他に大浴場の内湯、露天があり、内湯は滝の湯源泉、多くの黒い湯の花が見られ、焦げた硫黄の臭いが、また露天は瑠璃の湯と呼ばれ、時間によって色の変化が見られるらしい。
自家源泉が足湯以外にどう使われていたか分からなかったのが心残りだが、湯を十分に満喫できた。建物を見ると、冬はスキーの宿になりそう。設備など所々古さは残るが、比較的安価で安心して温泉を楽しめる佳宿である。3人が参考にしています