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鄙びた建物は天井の高い、古木の懐かしさと温もりの感じられる雰囲気。その中にある浴槽は小赤沢集落の大地の色を象徴するような赤茶けた土色をしています。
身体に沁み込みそうな湯はややぬるめ。
一浴で濃い源泉が判別できる上級の含鉄-ナトリウム・カルシウム塩化物強塩泉。特に湯出口のパイプから吐き出される湯からは、ゴボゴボッという音と共に若干の炭酸と硫黄臭が香り、癒しの湯が存分に味わえます。
隣にある絶妙の寝湯といい、ここは療養にはもってこいの素晴らしい湯ですね! 感動してしまいました。
湯上りに妻とロビーでお茶を頂きましたが、他のお客さんが施設のおばちゃんに「お茶時に食べて」とお菓子を渡していたり、テーブルの上には一輪挿しの桜があったり、ほのぼのしてしまう光景がたくさんありました。
画像は露天風呂ではなく、施設の中庭にある池です。
お湯は掛け流しでこのように中庭を流れています。
ギョウジャニンニクなどが植えられています。
精巧に出来たジオラマみたいな山が眼前に迫り、中腹から上はまだかなりの雪が確認出来ました。
風景も良い所ですよ。
今年のMYベストワン候補。4人が参考にしています