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2005/12/24入湯。
飯田市内に近い湯ですが街中という感じではなく、田んぼに囲まれた丘にひっそりと建っています。施設は多少古い感じでしたが、不潔という感じはしませんでした。ただ、小規模ですがゲームコーナーなどがあり、小規模の健康ランドのような雰囲気です。
お湯は単純放射能冷鉱泉(19.8℃)。ここの面白いのは画像のように湯船の1メートル上方から、直径10㎝程度のパイプの先を潰した温泉出口を設けて、ドバドバと流し落としていること。これが源泉かけ流しならば大感激なのですが、残念ながら加温し循環濾過している湯です。「水簾洞(すいれんどう)」という名前は、どうやらこのドバドバの水の簾(すだれ)のことを指しているらしいです。
湯船は広く20人ほどは楽に入れそうですし、露天も7~8人程度はOK。カランは13。ほかに申し訳程度(2人程度しか使えません)のサウナと水風呂があります。
気になったのは、浴場内に漂う独特の匂い。ゴムと石油を合わせたような強烈なものだったのですが、これが果たして温泉特有の匂いだったのかは、湯素人の私には判別できませんでした。ただ、個人的にはあまり好きな匂いではありませんでしたので、敢えて「温泉臭」とタイトルに入れさせていただきました。もし、詳しい方おられましたら、「香」なのか「臭」なのか教えていただくとありがたいです。
3連休半ばのお昼に、湯船は私1人。客は男女合わせても5~6名程度しかいませんでした。あまり知られていないのか、それとも人気がないのかも判定不能。しかし、ゆっくりとお湯を独り占めできたのは嬉しかったです。2人が参考にしています