-
投稿日:2021年4月18日
天空の城とはちょっと名前が大き… (天空の城 三宜亭本館)
ayaさん [入浴日: 2021年4月17日 / 2時間以内]
44.0点
-
55.0点
-
44.0点
-
33.0点
-
55.0点
天空の城とはちょっと名前が大きく出すぎな気もしますが(笑)泉質も眺めも素晴らしく、このエリアなら是非またここに来たいと思いました。
丸く大きな展望窓に沿って内湯があり、とろっとはしていませんがヌルつべな手触りが素晴らしかったです。露天風呂は長方形の檜の浴槽でこれまた良い雰囲気。ただ、近所の民家や建物が割とすぐそこに見えていて、あちらからも丸見えなのでは?(汗)と思ってしまいました。
面白いと思ったのは柱などにたくさん注意書きがあり「泳いでいる子供は叱りましょう」「タオルは浴槽に入れないで」「タオルと髪は皆さんで使う浴槽を何倍も汚します」などと貼られていたこと。多少景観は悪くなりますが、そのおかげなのか?私が行った時間は地元の常連さんが多かったですが、皆さん大声で話すこともなくマナーよく静かな雰囲気で、初めての私もゆったり入ることができました。
微妙かなと思ったのは浴槽と洗い場の間のスペースにいきなりパーテーションで囲われたアカスリサービス用のベッドがあったこと。内線電話でオーダーするらしいですが、ピンクの敷物がしてあるベッドやレースの暖簾は、お風呂の中で見るとかなり異様な眺めでした。
また洗い場には一人一人大理石の仕切り壁があるのですが、せっかく仕切りがあるのにそこに覗き窓のようにしっかり大きな窓が開けられていてお隣もその向こうの方も丸見え。立派な仕切りの意味が全くなかったのも大変不思議でした。プライバシーは敢えて確保せず、お隣にお湯がかかるのだけを防ぐカバーだったのでしょうか(笑)。
最大の謎だったのは内湯の窓側に風呂椅子が埋め込まれていて?それを踏み台にして内湯から直接窓の外のベランダに行かれるようになっているのか、お風呂の淵にも滑止めのようなココヤシマットのようなものが貼り付けられていたこと。お風呂の淵は常にお湯がかぶっている状態だったので、その毛足の長いマットも常に温泉に浸っている状態で衛生的に気持ち悪かったです。埋め込まれた風呂椅子にも上面に滑止めが貼ってありそれも黒ずんでいました。
なかなか個性的で気になる点はありましたが、総合的には泉質よく、掃除も行き届いて気持ちよく、とても気に入りました!
施設は古く、館内はちょっとわかりにくい複雑な作りになっていますが、落ち着いた雰囲気です。7人が参考にしています
-