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投稿日:2004年10月29日
湯治宿から発展したと分かる山頂付近の宿 (須川高原温泉(すかわこうげんおんせん))
まつろわぬ国の住人さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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一ノ関から急行バスが出ています。1450円で、一日二往復(0900と1500)です。9番乗り場。
目的地までは90分の道のりで、真湯山荘という場所から電車で言えば「単線」状態が温泉まで続きます。
私は天候に恵まれたので、降雪といっても直ぐ溶ける程度。最悪の場合、8メートル近く降り積もる地だそうです。
さて、館内ですが「増設」した跡がありありと分かります。ご老体が部屋に到達するまでに「彷徨ってしまう」環境なので、部屋への道は覚えて置いてください。部屋は清掃が行き届いていました。
次に、湯治以外の館内温泉。洗い場は三人までと狭いですが、浴槽はとても広いです。湯煙もうもうで直ぐ先の御仁さえ確認が難しいくらいです。浴槽内地面はコンクリでザラザラでしたが、苦になりませんよ。
最後に、露天。外に出ます。玄関から約50メートル。夏場なら良いのですが、とても寒い。マイナス温度。暇なら更に100メートル歩けば「岩手・秋田を簡単に越境」できます。男女別の浴槽で、ここも広いです。満月の夜に入ると非常に風情があります。岩山のライトアップが更に盛り上げてくれます。場所によって温度に斑があるので歩いて適当なところを見つける楽しみがあります。
お湯は最高でした。さすが須川の源泉を保有しているだけあって、湯冷めしにくく、行きは寒かったですが、帰りは部屋までホッカホカでした。1人が参考にしています
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