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投稿日:2024年5月1日
食堂に併設された嶽温泉の鄙び系湯処… (田澤旅館)
きくりんさん [入浴日: 2022年10月28日 / 滞在時間: 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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0 - 点
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食堂に併設された嶽温泉の鄙び系湯処
岩木山の麓に湧く嶽温泉の中心地に佇む、大正4年(1915年)創業の食堂も併設する温泉旅館。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入口が2つあり、右側は食堂入口で、左側が旅館入口。入浴料400円は、玄関を入って女将さんへ。奥に進むと、調理場の前に下へと続く階段。下って行くと男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
棚とプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に1人分のシャワー付カラン(電話した時に、シャワーが壊れていると確認済)がある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。
左側に3人サイズの石造り内湯があり、うっすらと白濁した酸性・含硫黄ーカルシウムー塩化物泉[源泉名: 嶽温泉 (嶽温泉旅館組合4〜5号集湯槽、6〜8集湯槽)(再分析)]が源泉かけ流しにされています。泉温48.2℃を加水・加温なしで、42℃強位で供給。PH2.03で、肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒なし。パイプの湯口から注がれ、湯を口に含むとほんのりと玉子臭がして酸っぱい。
注意して欲しいのですが、床がかなり滑ります(実際、コケそうになりヒヤッとなりました)。至る所に、「滑りますので注意」の掲示。コンクリートに水色の塗料を塗っているので、温泉成分の性質と相まってでしょうか。
また、奥には5人サイズの石造り内湯があり、こちらは湯温が43℃強位。奥に進むとわかるのですが、女湯とつながっていて混浴でした。湯面に白い粉のような湯の花も浮いています。天井に近い位置のパイプからドバドバと注がれ、まるで打たせ湯のようです。
窓を開けると、秋色付いた裏山を望む景色。この日は時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: 水素イオン9.4mg、リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン128.5mg、アンモニウムイオン1.4mg、マグネシウムイオン59.5mg、カルシウムイオン275.8mg、アルミニウムイオン53.2mg、マンガンイオン3.0mg、第一鉄イオン5.5mg、第二鉄イオン1.5mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ化物イオン7.5mg、塩化物イオン1130mg、臭化物イオン2.0mg、ヨウ化物イオン0.2mg、チオ硫酸イオン2.6mg、硫酸水素イオン90.8mg、硫酸イオン289.0mg、リン酸二水素イオン0.4mg、メタケイ酸213.1mg、メタホウ酸20.5mg、硫酸2.1mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、遊離二酸化炭素676.6mg、遊離硫化水素0.8mg、成分総計2.991g
※なお、平成24年の分析書だったので参考までに。20人が参考にしています