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投稿日:2024年3月2日
令和に生まれ変わった大鰐温泉の公衆浴場… (大湯会館(旧 霊湯 大湯))
きくりんさん [入浴日: 2022年10月27日 / 2時間以内]
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令和に生まれ変わった大鰐温泉の公衆浴場
大鰐温泉街の中心地に位置し、くらだて大湯通り沿いで老舗旅館「ヤマニ仙遊館」の隣に佇む、大鰐温泉を代表する公衆浴場。平日の午前中、利用してみました。
昭和9年(1934年)に現在の場所に建設されたそうですが、昭和29年(1954年)に改築するもやがて老朽化。そこで、令和元年(2019年)6月現在の姿にリニューアルしています。
入浴料200円は、受付手前左側の券売機で。リニューアル後数年経つものの、まだ館内はどこもピカピカ。男湯は、受付の右側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、左側手前と右側に10人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
左側に手前3人サイズと奥に9人サイズに分割されたタイル張り石枠内湯があり、いずれもナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉[源泉名: 大鰐統合源泉(青柳3号、植田3号、赤湯2号、石原)]が、かけ流しにされています。泉温68.8℃を加水あり・加温なしで、小さな方は45℃位、大きな方は42℃位で供給。PH7.0で、肌がややスベスベする浴感です。消毒もありのようですが、塩素臭は気になりません(温泉の使用状況表示が見当たりませんでしたませんが、温泉ブログなどを参考に)。湯口の湯を口に含むと、ほんのりと芒硝臭がして少塩味。湯が無色透明のはずですが、うっすら茶褐色ががって見えます。
平日午前中なのに、なかなかの賑わい。湯上りに、畳が敷かれた小上がりスペースもあってのんびりできますよ。
主な成分: リチウムイオン3.0mg、ナトリウムイオン613.2mg、アンモニウムイオン0.4mg、マグネシウムイオン8.2mg、カルシウムイオン186.3mg、マンガンイオン0.7mg、総鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン2.8mg、塩化物イオン905.6mg、臭化物イオン2.0mg、ヨウ化物イオン0.3mg、硫酸イオン441.6mg、亜硝酸イオン0.2mg、炭酸水素イオン140.8mg、メタケイ酸81.3mg、メタホウ酸22.2mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、遊離二酸化炭素27.8mg、成分総計2.473g15人が参考にしています
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