-
発見されてまだ50年も経っていない歴史の浅い温泉だが、秘湯の雰囲気は十分。鉱山開発の試掘で発見されたらしい。
国道282号線碇ヶ関の近くから林道に入ると、新車では通りたくないでこぼこ道。大丈夫かいなという道が2km近く続く。いいかんげんにと思ったころたどり着いた。
毎分500リットルのお湯がこれでもかとあふれ、置いた桶が床を流れていく。浴槽はヒノキ製らしいが、析出で覆われて、さらにお湯があふれていて、なんだかわからない。 外を見れば、一面にお湯の成分が堆積して、その上を湯気を上げながらお湯が流れている。湯船の造り、お湯の酸性度(キシキシ感)、湯温、そしてタオルが茶色に変色する湯の力。 どれもが圧倒されてしまう。
ここは、お勧めです。4人が参考にしています