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知り合いの披露宴がこちらでありましたのでついでに入浴してきました。内湯主浴槽、こちらは循環しているのですが吸湯口がちょっと変わっています。もともとは床面に穴と目皿があり、そこからポンプで吸いこんでいたのですが、今はそこから上にパイプを伸ばして中層の湯を吸い上げているようです。危険防止のためかステンレスの足台が組まれていて、間違って踏みつけないようになっています。目的は浮遊するゴミ類を抜くためだと思いますが、見ていますと中層の湯が吸いこまれているだけで、口の上、水面付近のゴミも吸われている感じではありませんでした。吸引力が弱いのかもう一つ効果がないようです。
で考えたのですが、岐阜県の「昔話の里」のように水面に潜望鏡形式の排水口を用いて上層の水を回収する工夫はできないものかと。この形式ですと、自然にあふれ出した分を排水する感じですからポンプが空気を吸い込んだりというリスクはありそうですが、現行の中途半端な方式よりもいいかもしれません。やはり湯面をたゆたう毛髪類を見るのは気分のいいものではありませんので、もう一工夫ほしいところです。3人が参考にしています