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1月15日(日)朝一番の10時に行ってきました。
エントランスの雰囲気は和風建築の趣を取り入れ、落ち着きを醸し出している。
最近ニューオープンの施設はこのあたりの演出がとても上手だと思う。
まずは目を楽しませていただいたあと、受付で要らない(笑)タオルとバスタオルを受け取って、服を脱ぐのももどかしく浴槽に直行!
かかり湯をして、「銀泉」と表示してあるただの白湯(笑)で少し身体をあたためたあと、天然温泉が張ってある露天風呂、「金泉美人の湯」へ・・。 (温泉浴槽が露天のみという施設が案外多いが、中年以上の方が冬に裸でいきなり外気に触れるのは危険です。 内湯で身体を温めてからにしましょう)
淡い茶褐色がかった湯にはほのかな硫黄臭を感じるものの人工的な薬臭はない。
泉質は含鉄(Ⅱ)・二酸化炭素ーナトリウムー塩化物泉・炭酸水素塩冷鉱泉。
等張性の湯は身体に優しく抵抗なく入浴できる。 有馬の湯を意識しているようだが、
あの湯とは入浴感も見た目も全く異なる。 なお涌出温度、涌出量については表示されていない。
(公式の分析表はどこかに掲示してあるのかもしれない)
「源泉かけ流し」と表示がある樽風呂(壷風呂)以外は循環湯である。 茶色い湯の花が乱舞する樽風呂の湯は泉温もやや高めに設定してあり、冬場は入浴の満足度が高い。
しかし数ある浴槽の中で一番泉質が良いはずのこの湯には逆に人気がないようで、おかげさまで小生の独占状態だった。
温まり具合もなかなか良く、三木の空を眺めながらしばしの間くつろがせて頂いた。
しかし、平日と休日に料金差をつけたり、タオル・バスタオルといった無用な付加価値をつけて890円まで料金を引き上げるやり方、白湯を「銀泉」と銘打つやり方はマイナスイメージにつながると思うが、いかがなものだろうか。
家族でゆったりとお風呂を楽しみたいという向きには良い施設だと思うが、「ぜひここに行きたい」という衝動にはかられませんね。1人が参考にしています