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昭和42年8月30日(小学6年生)に近所のおじいさんとおばあさんに連れられて訪れた。今から38年前のことだ。日にちまで覚えているのは、丁度その日が私の誕生日であり、小学校最後の夏休みであったからである。
その当時の施設は、今とは違って劇場(食事共)と20畳ほどの円形の温泉浴場だけがあったように記憶している。劇場では、一段高い舞台で「旅芸人の時代劇」が上演されており、おひねりが飛び交う中でおばあさんの涙が記憶に残っている。
そこで食べたのは「あか魚の煮魚定食」であったのを記憶している。子供心にオムライスが食べたかったとを今でも覚えている。
今日、たまたま私の家内のエスコートで訪れたが、まさか未だに「夢園温泉」がそこにあるとは思わなかった。感激である!
今日は、38年前の自分探しに時を忘れ、露天風呂で思いを巡らせる幸せなひとときの立春2月4日であった。感涙であった!
また驚ろいたのは、赤穂浪士いわれの地であったことと、36年前に見た?!室内風呂の6角形の温泉流出石だった。また、雲母の浮遊する泉質も大変よい。
今度は、家族や仲間同士でゆっくり泊まり掛けで必ず訪れたいと思う私だけの「播磨の秘湯」である。ありがとうございます。1人が参考にしています