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投稿日:2013年3月1日
川べりの露天で雪見風呂を堪能。 (大沢温泉 湯治屋(とうじや))
みゃあ太郎さん [入浴日: 2013年2月25日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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立ち寄り湯で訪問。昼間だったので、お客は少なかった。
駐車場に車を入れて、施設までのゆるい坂を下る。駐車場は通りに面しており、秘湯と聞いていたが、意外に交通は便利。もっと、山深い場所かと勝手に想像していたのだが。
建物の屋根や軒下、植え込みには雪が残っている状態。
目指すは川べりの露天風呂。両側が障子戸またはガラス戸となっている廊下をずんずん進んでいく。障子は湯治客の間かと思われる。途中、いくつかの分かれ道があったが、ほぼまっすぐ行って、突き当り、小さい階段を下りたところが、目指す露天風呂。
一見して、うわっと声が上がる。脱衣場といっても、単にマス目の棚が並んでいるだけだが、とオープンの湯船の仕切りがないタイプ。コインロッカーがどうだとか、洗い場の有無なんて関係ない。(女性用の脱衣場は別に見えない場所にあり)
なお、電話ボックスらしきものも見受けられた。
川べりに先日からの大雪で積もった新雪を見ながらの雪見風呂とあいなった。背後は目隠しとなっているが、正面は川。ちょうど向かいに当館の別の建物がある。こちらも見たところ木造で、風情がある由緒正しき建物と見える。日中だったので、従業員の方の除雪作業する様子などが目に入るが、気にならない距離。ランプも少しだけだが、灯っていて、これまだムードを掻き立てる。これが夕方から夜だと、たまらなくムード満点だろうなと思ってしまう。立ち寄りだから仕方ない。
向こうの建物へと渡る(人専用と思われた)木橋があり、これがまた一段と雪景色に映える。
混浴だったが、さすがに女性の方は居られなかった。また、一時、貸切状態であった。
川の流れを聞きながら、浸かり、空を眺めていると、ここまで来てよかったとしみじみ実感する。
湯は単純泉のようだが、周りの景色とマッチしていて、実に雰囲気がある。注ぎ口は湯船の中にあるようで、広い湯船は場所によって温度差があり、こちら熱めとの表示がある。湯船の中を時々移動しながら、また時々半身浴になったり、全身浸かってみたりといった具合で、いつまでも入って居たい気分にさせられる。
従業員の方も親切でした。特にハッピの案内係の方。6人が参考にしています
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