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投稿日:2022年7月17日
古民家の湯屋から望む北アルプスの景色… (シェラリゾート白馬 白馬みずばしょう温泉 古民家の湯(旧 白馬落倉温泉 にごり湯))
きくりんさん [入浴日: 2021年9月30日 / 2時間以内]
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古民家の湯屋から望む北アルプスの景色
水芭蕉の群生地である落倉自然園の近くで、3万坪という広大な敷地に佇む、平成6年(1994年)に開業した高原リゾートホテル。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料1000円は、本館の玄関を入って左側側のフロントで。ロビー右手の通路から外へ出て中庭を眺めつつメインダイニングの前を通り、東館の中を通り抜け、突き当たりの貸切風呂の手前を右折。屋根付の通路を進むと、古民家を移築した大きな湯小屋があります。中に入ると男女別の大浴場があり、男湯は左側です。
籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。梁が剥き出しになった天井の高い浴室に入ると、奥に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのアロマ系です。
中央に太い柱に囲まれた12人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩温泉(源泉名: 白馬みずばしょう温泉)が満ちています。泉温52.0℃を加水なし・冬季のみ加温して、43℃位で供給。肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、ほんのり鉄臭がして少甘味。源泉かけ流しの木札が置かれていますが、オーバーフローは常時しておらず槽内循環しているので、循環・かけ流し併用でしょうか。
洗い場と内湯の間に、1人サイズの信楽焼壺湯があり、こちらも源泉かけ流しと表示あり。湯温は39℃位とぬるめで、浸かると赤茶色の湯の花が舞い上がります。吸込み口がないので、こちらは確かに源泉かけ流しのようです。
続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの檜風呂があり、湯温は42℃位。また、その先に6人サイズの岩風呂「こぶし」があり、湯温は43℃位。浴室内は撮影禁止が残念ですが、石庭と林の木々や素晴らしい北アルプスの景色を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン333.2mg、アンモニウムイオン2.2mg、マグネシウムイオン5.0mg、カルシウムイオン10.8mg、ストロンチウムイオン0.3mg、バリウムイオン0.2mg、鉄(Ⅱ)イオン0.8mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ化物イオン2.5mg、塩化物イオン7.2mg、硫酸イオン28.7mg、炭酸水素イオン944.2mg、メタケイ酸66.9mg、メタホウ酸13.6mg、遊離二酸化炭素37.7mg、成分総計1.470g16人が参考にしています
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