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投稿日:2011年8月16日
時代がタイムスリップしたようなたたずまい (姥子温泉 秀明館(うばこおんせん))
温泉ドライブさん
[入浴日: 2011年8月14日 / 2時間以内]
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お風呂は1日一回でいいと言う妻の家族と共に箱根方面へ旅行。
温泉好きの私には苦痛に耐える旅行だ。
家族にはわかるまいこの気持ち。
妻だけは理解してくれたが…
車で運転しての箱根は初めてである。
お盆の渋滞にはさほど引っかからず、埼玉から中央道、山中湖経由である。
籠坂峠では反対車線が大渋滞であった。
桃源台から、家族が芦ノ湖の海賊船に乗りに行くと言う。
私は山中湖でスワンボートに乗せられてから運転中も酔い気味でパスした。
皆を待つ間、ここ桃源台はロープウェーイの駅でもあり、一駅姥子へ、姥子温泉へ行ってみる事にした。
切符を買ってホーム階へ上がれば、大行列。
15分待ち位で他家族に混ざり一人寂しくゴンドラに乗り一駅だが、現金なものでこういう時は酔いはさめる。
駅で案内図を貰い秀明館を目指す。
果たして時間的制約がある中、入浴ができるのだろうか?
駅から4分位、すると通りに面してかなり年季の入った焦げ茶の木製看板。やっているのか怪しくなった。
中に入るとそこは明治の文豪が泊まっているかの様な佇まい。
玄関があり開いている。
家族の事はとにかく少しでも入浴して行こう、札鍵の靴箱に靴を入れながら入浴はいくらですか?と、訪ねれば、
「今ですとお部屋が付いてお一人様4時間2300円です」
えっ、いやもったいない。
(お金じゃなく)
15時からなら入浴のみ1800円と言う。
とてもカラスの行水なんてわけもいかず、もったいなく引き返した。
家族にも目に良い温泉だから寄りましょうなんて気軽に言えなかった。
でも入りたい、またの機会に妻と、あるいは温泉好きの友人とでゆっくり来たい。
離れ離れの家族と携帯電話は圏外の様でつながらなかった。 トンボ帰りの家族とはターミナルですんなり会えた。
訪問日
2011H23.8.14日未湯 撮影23人が参考にしています