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1/3午後、こちらの駐車場がいっぱいで、やむなく仙石原の一の湯に入って苦渋の思いに満ち、帰り道にもう一度こちらの駐車場に来てみますと、ああ、あいてた! 喜び勇んで入り湯しました。宮ノ下の自噴共同湯「太閤湯」---ここは、ほんとに良い(;~a^)良いデス・・・。
値段なんてたった300円ぽっちなのに、この充実感ときたら。
掛け流しの本物の温泉って、やっぱ、それだけで有難い、得がたいものなんですねえ。(深い実感をこめて)
あけ放たれた窓から覗ける、正月の、宵の、箱根の山々は以前と変わらず美しかったです。恐らくは300年くらい昔の人々もおなじ山々を見て、僕みたいに敬虔な思いに包まれたんだろうなあ、なんて思ってみたり。
温泉って、ほんっと、いーですねえ。
日々の過密なスケジュールに追われて過ごしていると、明日、先の予定ばっかりが気になって、「いま」の大事さが見えにくくなってくる。でも、良い温泉につかっていると、意識するのはたった「いま」のお湯の感触だけです。
「いま」この瞬間って、もしかして僕等が思ってる以上に大事なものなんじゃないでせうか---なんて、そんなことを感じてしまった共同湯「太閤湯」の宵の、湯気まじりの入浴景色でありました。5人が参考にしています