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7/30土曜、仕事で良いことがあった記念に、地元・箱根の仙石原へとちょいと足を伸ばしてまいりました。仙石原を選んだ理由は、今月中旬やはり仙石原の「かま家」さんに寄ったとき、そのお湯お良質さにびっくりした記憶が残っていたからです。恥ずかしながら、それまでの僕は、良質の濁り湯というのは、草津とか万座、もしくは、栃木の那須とか、「本場」の温泉に行かなければ入れないもの、と決めてかかっているようなところがあったわけなんです。
ところがどっこい!「かま家」さんの濁り湯は、そーとーに良いものでした。PH2.7---温泉の聖地・かの草津と張れるくらいの、酸性の濁り湯であます。
近所の箱根でこんな素敵な濁り湯につかれるなんて!(歓喜マーク)嬉しかったですねえ。僕、濁り湯党ですからね。で、二匹目のどじょうを狙って、今日はこちらの南甫園に立ち寄りしてみま
した。
良かったですよ。大湧谷から引いてきたというお湯は、湯の花の舞う、新鮮な、見事な硫黄泉。肌あたりは柔らかく、味は酸っぱめ。温度は、いくらか熱めだったでせうか。
ちょうど露天のお風呂から、庭の池が眺められるようになってます。そこ、かなり大きな池で、鯉が何匹も泳いでいました。お湯に肩までつかって陶然としていると、ときどき、ぽちゃん、ぽちゃん、と鯉の飛びいる池の音・・・。
ああ、極楽---。
湯浴みのとちゅうから、雨足が強くなってきました。
いいお湯でしたよ、南甫園。ただ、内湯は、ここ、完璧な循環湯で、入ったとたんに塩素の香りがツーン! だもんで、僕は一歩もなかに入れず、つまりは推薦できません。
露天は、ほんとにいいんですけど。うん、星4つにしておきますね。1人が参考にしています