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函館駅から130系統のバスに乗り、函館市の郊外へ40分。停留所が多いためで、キロ数は知れている。「次は湯元花の湯」とアナウンスされたので驚いて降車ベルを押した。と言うのも、幹線道路の横で、とてもそんな雰囲気ではなかったからだ。
しかし、敷地内に入るとたちまち温泉情緒が漂う。
日曜の11時前だったが、早くも館内は人の熱気にあふれていた。内風呂も露天風呂も掛け流しで、薄茶色の源泉は力がある。特に露天風呂は凝った造りの庭園の中にあり、のぼせたら冷気で冷ますという雰囲気がとても良い。湧出量を見忘れたが、本館の横には貸切風呂の個室棟が10室あまり並び、それも全部が源泉風呂というから、500㍑は下らないのではないか。
5点をつけてもいい施設だが、シャンプーなどなかったので不自由した。このあたり考慮してもらいたい。4人が参考にしています