-
函館に行った折にはぜひ立ち寄ろうと思っていた日の出湯さん。宿泊先のホテルからやや離れていたので、偵察がてら車で行きましたが、運よく2・3台ほどの駐車スペースにとめることができたので、そのままお邪魔させてもらいました。
番台のおばさんに370円払ってそそくさと脱衣、ドキドキしながら入口から入るとそこは別世界のようでした。地元の方がすでに大勢入っており洗い場も空いていないくらいです。湯舟からザバザバと溢れ出るお湯と、コンクリート状にその壁面に付着した湯花。湯舟は手前と奥に1つずつあり、どちらに入ろうか迷っていると、「まず奥から入った方がいいよ」と気さくに声を掛けてくれました。実は奥の方がぬるめなのですが(42度ということ)、これでも食塩泉のせいかかなり熱く感じます。「で、次に手前に入るんだよ」と言われるまま、手前の湯舟に足を入れるとジンジンと痛いくらいに熱い! すでに湯舟に浸かっている人たちがニヤニヤしながら「熱いかい?」 なかば意地になって肩まで浸かりましたが、1分もたずに降参です。。。
頭から湯気を出て広い脱衣所でポカリを飲みながら、ここが本当に21世紀の日本なのかと疑いたくなるほど、そこはまさに異空間でした。それにしても道南の温泉は全体的にお湯が熱い! でもホンモノの温泉に浸かる喜びをかみしめながら、次こそは…とリベンジを誓うのでした。おそるべし日の出湯さん!1人が参考にしています