口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年3月16日)
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津軽に湧く琥珀色のアワアワ温泉
オートキャンプ場やスポーツパーク、レストランや宿泊施設も備える「つがる地球村」に併設された、令和2年(2020年)にリニューアルした日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。
入浴料450円は、玄関を入って左側の券売機で。右側の受付の奥に男女別の大浴場があり、男湯は手前側です。
棚にプラ籠や100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に20人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのロイヤルゼリー系です。
奥に16人サイズのタイル張り石枠内湯があり、透き通った茶褐色のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名: つがる地球温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温43.7℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、アブラ臭がして少塩味。まったりしていたら、泡付も見られます。
また、その手前にサウナ用の水風呂。こちらは、うっすら茶褐色がかった透明の冷鉱泉で、一人また一人とサウナから出ては水風呂へ、そしてととのったらサウナへの無限ループにハマっています。
続いて、右側の露天風呂へ。8人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、湯温は41℃位です。塀越しに森の景色を眺めつつ、時間帯が良かったのか、しばらく貸切状態でアワアワの湯を満喫できました。
主な成分: ナトリウムイオン431.4mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン4.0mg、カルシウムイオン6.5mg、総鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン1.8mg、塩化物イオン246.1mg、臭化物イオン0.9mg、ヨウ化物イオン0.3mg、硝酸イオン0.1mg、リン酸水素イオン0.8mg、炭酸水素イオン824.4mg、メタケイ酸174.0mg、メタホウ酸4.1mg、遊離二酸化炭素102.0mg、成分総計1.834g
※なお、平成26年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。14人が参考にしています
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青森県つがる市内にある、スポーツ、アウトドア、オートキャンプ、宿泊施設などで構成される巨大複合施設です。その名もずばり「つがる地球村」さん。「つがる富士見荘」さんのご近所に建っています。兎に角いろいろな施設があって、とても書ききれませんが、おもしろいところでは、相撲の土俵、野外劇場、アスレチックなども有し、家族連れを中心に老若男女が楽しめるようになっています。
温泉は宿泊施設の藤山邸に付属した入浴施設で、宿泊者だけでなく立ち寄りでの利用も積極的に行われています。訪問したのは平日の午後9時ころでしたが、家族連れを中心にかなりの賑わいぶり。施設も新しく綺麗な館内ですので人気があるのもうなづけますが、それにしても凄い活気。お客さんのほとんどが地元の方なのですが、その理由は廊下に張り出されたポスターで判明。
こちらの施設では温泉会員を募っていて、年間35000円で毎日何度でも入浴できるシステムになっています。夫婦で会員になるとなんと30000円、一日換算で82円という驚異的な値段です。家でお風呂を沸かすよりも安上がりで温泉に入れるとあって、なかなか好評なようです。
お風呂は男女別の内湯&露天が各一の構成で、タイル張りを基調とした清潔感のあるシンプルな造りになっています。内湯は15人サイズ、露天は内湯から移動できる4-5人サイズといったところ。露天といっても囲みや屋根掛けしてあるもので、地元の方からお聞きしたところでは、後から付け足す形で新設されたもののようです。
湯は体感42度弱、ヌルスベした肌当たりが秀逸で、湯面には細かい泡付きも確認できます。鉄、微玉子臭も感知でき実力は充分の源泉です。富士見荘さんの湯と同様モールを感じさせる源泉でした。
ただ時間帯が調度温泉会員さんたちを中心としたご家族連れのお風呂タイム当たってしまったため、混雑が激しく、湯のコンディションは少々お疲れ気味でした。その点だけが残念なところ。地元の方の話では、日中はかなり空いているとのこと。次回は空いている時間帯を見計らって素晴らしい源泉を堪能してみたいです。3人が参考にしています
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