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投稿日:2013年4月1日
お湯が一番のごちそう(どこかで聞いたか? (安達屋旅館)
sinさん [入浴日: 2013年3月24日 / 1泊]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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44.0点
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44.0点
福島市に、声楽アンサンブルコンテストを聴きに行って一泊した。宿に着いたのは、午後5時を回った頃だった。部屋は、八畳の和室にトイレ付だ。窓から福島市内の灯りが見える。遅く着いたからなのだろう、食事は午後7時30分からとのこと。
食事の前に一風呂浴びておこうと、内湯の「不動の湯」に向かう。不動の湯は、10人ほどが入れる長方形の湯船である。含硫黄ーカルシウム・アルミニウム硫酸塩泉、青白く濁ったお湯だ。湯温は42度位、数種類の源泉をブレンドしているが、その濃度、匂いなど絶妙である。
大きな露天風呂があるが、混浴で、午後6時から午後9時の間は女性専用となっている。ほかに女性専用の露天風呂、貸切内湯、貸切露天風呂があるようだ。
夕食は、いろりのある個室で取る。山里を意識した趣向なのだろうが、炭火がちと熱い。料理は山の物が中心で、そこそこ美味しいのだと思う。私にとって一番美味しかったのは、岩魚の骨酒(岩魚一匹丸ごとでは無い)だったが・・・。
翌朝、露天風呂に入った。細長い湯船で、その中に打たせ湯、洞窟風呂などがある。だが、お湯の投入口から遠い方は温過ぎて、かつ浅過ぎる。
部屋に戻る途中、貸切内湯に入った。一辺が1.5mの扇形の湯船で、湯温41度位。ここは、単一の源泉「高湯26号滝の湯」が大量に掛け流されている。だが、不動の湯に比べて浴感が軽く、硫黄臭も弱い。
安達屋旅館は、団体客は取らないようだ。カラオケなど無くて本当に静かである。
お湯が良くて、静かで、美味い酒があって何の不足も無いようなものだが、露天風呂がもう少し風雅であって欲しかった。
そう言えば、貸切露天風呂には入り損ねた。
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