下諏訪温泉の熱くてさっぱりの共同浴場「旦過の湯」
[長野県] 旦過の湯
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
温泉ソムリエ32期の同窓会湯巡り旅行にて、1泊2日で長野県・山梨県の10湯に入りました。
(石遊の湯・小斉の湯・大和温泉・衣温泉・毒沢鉱泉 宮乃湯・ホテル山王閣・旦過の湯・韮崎旭温泉・山口温泉・草津温泉)
2日目は朝の6時にロビーに全員集合し、「旦過(たんが)の湯」(230円)から元気にスタート。
5時半から開いている共同浴場なので、地元のお年寄りでにぎわっていました。
駐車場の前には源泉小屋が。
旦過の湯は、鎌倉時代の修行僧のために建てられた旦過寮が始まりとされていて、高温の源泉が有名です。
内湯は、大きめの44℃と小さい46℃の2つ。
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉のお湯は無色透明でやわらかく、44℃はさっぱりする熱さです。
が、46℃は縁から流れ出すお湯すら熱く、肩までつかるなんて論外!
せっかくなので足を入れてみましたが、膝まででも1分もたないレベルです。
地元の方々も46℃は入っておらず、「熱くて危ないよ、最初は露天から入りなさい」とアドバイスをくれるほど。
途中、地元のおばさんが1人46℃にすっと入り、私たちの仲間内も1人入って驚きましたが、男性陣は何人も入っていたというのでさすが温泉マニアたち…。
この日は寒く、露天はややぬるめでした。
施設もきれいで新しく、熱くてさっぱりの朝風呂が230円で入れるのは嬉しいです。
■ 源泉 : 混合泉(旦過第1源湯60L、旦過第2源湯380L)
■ 泉質 : ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 56.0℃(気温34℃)
■ pH : 8.7
■ 形態 : 加水×、加温×、循環×、消毒×
記事の内容と関係なくてすみませんが、あやさんのお陰で、五十沢温泉のアノ方が温泉ソムリエになりました。
ご縁をありがとうございます。
この縁に感謝し、認定証授与の代表になっていただきました。