女性露天は標高1,280mの雲海の湯!(が、霧が深く視界不良)
[長野県] 小斉の湯
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
温泉ソムリエ32期の同窓会湯巡り旅行にて、1泊2日で長野県・山梨県の10湯に入りました。
(石遊の湯・小斉の湯・大和温泉・衣温泉・毒沢鉱泉 宮乃湯・ホテル山王閣・旦過の湯・韮崎旭温泉・山口温泉・草津温泉)
石遊の湯から少し走った場所にある、「小斉の湯」(700円)。
宿泊は2014年6月23日で終了し、現在は日帰り専門の施設です。
雲海の湯(女性露天)・見晴らしの湯(男性露天)・岩間の湯(男性露天)・貸切の湯(貸切露天)・岩風呂(男女内湯)があり、お風呂は標高1,270~1,280m付近に点在しています。
細長い階段を上り、まずは女性露天の雲海の湯(HP表記では仇討の湯)へ。
その上の森林浴の湯は閉鎖中でした。
標高1,280mと2番目に高いところにある露天風呂なので景色は抜群!…と言いたいのですが、あいにくの深い霧で視界不良でした。
お湯は酸性ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、pH3と長野県で唯一の高温酸性泉。
皮膚がピリピリする感じがあり、ややきしみのある印象です。
群馬の草津温泉に近いお湯だそうで、温まって筋肉痛に効くとか。
草津温泉ほど強くないので、長めに入れる酸性泉です。
服を着て、内湯に移動。
こちらは風情のある岩風呂でした。
源泉温度が高いので加水しても浴槽は熱く、湯気の逃げ場がないので内湯はミストサウナ状態。
小斉の湯でも1時間しっかり温泉に入り、身体の内側からぽかぽかです。
■ 源泉 : 蓼科三室源泉(混合泉)
■ 泉質 : 酸性ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱酸性・高温泉)
■ 泉温 : 62.6℃
■ pH : 3
■ 形態 : 加水○、加温×、循環×、消毒×