福島の秘湯!赤と白、2種類の濁り湯を堪能!
[福島県] 赤湯温泉好山荘
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
東京生まれ。温泉ソムリエ(マスター)。
交通事故の後遺症のリハビリで湯治を体験し、温泉に目覚める(知床にて、車でヒグマに衝突し頚椎骨折)。現在、総入湯数は1,500以上。
こんにちは。
温泉と一口に言っても、色も香りも様々ですが、やはり温泉らしい濁り湯というのは人気がありますよね。僕も濁り湯は大好きです!
そして、この福島にある「赤湯温泉 好山荘」には、ここだけで赤と白、2種類の濁り湯を堪能できます。
ということで、福島の秘湯「赤湯温泉 好山荘」に行ってきました。
このひなびた雰囲気
メインの道路から一本入ったダートコースを、数分走り下って行くと赤湯温泉が見えてきます。
赤い屋根のひなびた雰囲気。いかにも湯治宿っぽく、とてもいいですね!良い温泉がありそうな感じで、とてもワクワクします!
わかりやすい張り紙
建物内の廊下にある張り紙。赤湯と白湯、鉄分とイオウ。代表的な二大泉質が揃ってます!
また、ここは内湯と露天風呂が別々にあります。そして内湯が赤湯。露天風呂が白湯です。
期待に胸が膨らみます。
まずは内湯。赤湯です
内湯は赤い濁り湯。赤湯温泉の名前の由来になった源泉で、鉄の香りのするお湯。源泉がドバドバかけ流しで、とってもフレッシュ。源泉温度が高いので、加水しないととても入れないですが、それでも十分濃さを感じます。浴槽や床も赤茶けていて、茶色い湯の花も浮いています。そう言えば、タオルもちょっと茶色くなりました。
泉質名はこの濃さで単純温泉…びっくりです!キシキシの肌触りが鉄泉らしく、いつまでも入っていたいと思えるお湯でした。
露天風呂は白湯です
露天風呂は白い濁り湯。温泉らしい硫黄の香りがたまりません。こちらは加水も加温もしない完全なかけ流し!白い湯の花も見受けられます。湯加減はちょっと熱めの適温で、キリッとします。
泉質名は単純硫黄泉。サラサラとしたお湯で、優しい浴感で大満足!山奥のさわやかな風も気持ち良いですね!空気も澄んでいます。緑の中でゆっくり湯浴みを楽しめます。
ちなみに常連さんには、紅白のお湯なので、とてもおめでたい!と言われているそうです。
ありがとうございます(^^)
またちょくちょく投稿するんで、よかったら見てくださいね!
園川さんの投稿も見たいです!笑