
きくりん さん
43.9点 / 2644件
|
| ||
|
| ||
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
-
石畳の坂道を上ると、木造三階建の高楼。信州田沢温泉の老舗旅館。4年程前に、日帰り入浴してみました。若き日の島崎藤村も宿泊した三階の一室で、遠く浅間一帯の山々を望み、浴衣姿でくつろぎたい。
-
長野県青木村の沓掛温泉の共同浴場。日曜日の午後、利用してみました。建物の前に、温泉の由来が掲げられています。平安時代に国司の滋野親王が眼を患い入湯したところ、治ったので薬師堂を建てた。また、裏山の山容が京都の小倉山に似ていたため、小倉の湯と呼ばれるようになったとのこと。入湯料200円を、券売機で払って浴室へ。タイル張りの内湯は2つに分けられていて、手前の8人サイズの方は、湯温が37~38℃位でした。既に先客2人が瞑想中。無色透明のアルカリ性単純温泉(沓掛温泉3号泉)がかけ流しにされています。PH9.53なのに、さらりとした浴感。わずかに玉子臭がします。奥の4人サイズの方は、湯温は40℃位で、こちらの方がより玉子臭がしました。よく見ると、小さな白い湯の花が舞っています。地元の方らしき人が多く訪れていましたが、しばしぬる湯でまったりできました。
-
明治3年開業の日本秘湯を守る会会員の宿。というわりには、あまり気張ってないというか、老舗ですとかもなく、普通の佇まい。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。今、露天風呂のお湯を抜いちゃってますけどいいですか?と聞かれ、仕方なく承諾。入浴料500円を払って、2階の男女別大浴場へ。10人サイズの石造り内湯には、無色透明の単純温泉が満ちています。湯温は、40℃位のぬるめ。PH8.3で、肌に優しい浴感です。外の露天風呂には、言われたとおり湯がはられていませんでしたが、2人サイズの小ぶりな浴槽。眺めは、霊泉寺まで見渡せました。まぁ、貸切状態だったので、良かったです。
-
鄙びた霊泉寺温泉の中心、赤い円筒形の郵便ポストが目印の共同浴場。日曜日の午後、利用してみました。入浴料200円を払って、浴室へ。大人7人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り浴槽には、無色透明の単純温泉が満ちています。思ったより全然熱くなく、湯温は42℃位の適温。PH8.9ながら、さらりとして肌に優しい浴感。時間的にも多くはありませんが、お客さんが絶えず訪れていました。上がってから、やっぱりなかなか汗が引かない、よく温まる湯でした。
-
三方を山に囲まれた、緑多い静かないで湯。日曜日の昼過ぎ、日帰り入浴して来ました。予め電話してみると、ぬる湯でいいですか?と聞かれ、迷わずOK。無料駐車場に車を停め、初夏の霊泉寺温泉を歩くと、一際歴史を感じさせる玄関。入浴料500円を渡し、先程連絡したことを伝えると、武者小路実篤ゆかりの貸切風呂「笹舟の湯」へ案内いただきました。2人サイズのタイル張り浴槽は、まさに笹舟の形。無色透明の単純泉が満ち、本当に37~38℃位のぬる湯です。浴感は、さらり。足を伸ばすと1人サイズなので、寝湯状態でまったり堪能しました。この色と形の浴槽、どこかで見たことあるなぁと記憶をたどってみると、山梨県南部町の十枚荘温泉の渡舟風呂にそっくり!!そんなことを考えつつ長湯して上がったら、汗だくになりました。
-
投稿日:2012年7月22日
温もりを感じる宿(信濃路の宿 ニューかどや(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2012年7月8日 / 2時間以内]
44.0点

-
44.0点

-
44.0点

-
0 - 点

-
0 - 点
鹿教湯病院の手前にある、鉄筋4階建ての大型旅館。日曜日の午前中、日帰り入浴してみました。館内に入ると、外観とはうって変わって民芸調のロビー。入浴料500円を払って、地下1階の大浴場へ。廊下にも、民芸品や手作りの品が飾られており、近代化しつつ温もりを残しています。ガラス戸で内湯と露天を仕切った浴室は、採光も十分。さらにこちらは、全浴槽がかけ流しとなっています。まず奥の一段高くなった所に、2人サイズの石造りタイル張り内湯があり、無色透明の単純温泉がオーバーフローしています。湯温は、43℃位。そこから注ぎ込まれる下段の浴槽は、7人サイズのタイル張り内湯で、湯温は42℃位。肌に優しい浴感です。溢れた湯は、排水口へと流れて行きます。次に外に面したガラス戸を開け、露天風呂へ。3人サイズの小さめな石組み浴槽も、オーバーフロー。地下なので、眺望はありません。ただ終始貸切状態だったので、ガラス戸を全開にして、まったりできました。
-
湯端通りに面していながら、うっかり通り過ぎてしまいそうな狭い間口。玄関右手のインターホンを押したら、若旦那さんに快く出迎えていただきました。入浴料500円を払って、館内へ。建物は、思いの外ずぅ~っと奥へ延びています。大浴場は、地下1階。共同浴場と女湯に別れています。絨毯の上に、どこから入って来たのか、沢ガニが散歩中。浴室は渓谷に面していて、ガラス越しに緑が眩しい。12人サイズのタイル張り浴槽には、無色透明の単純温泉がかけ流しにされています。鹿の湯口から、ジョボジョボと投入され、湯温は42℃位。茶色の湯の花がたくさん舞っていて、肌に優しい浴感です。隣には、2人サイズの小さなタイル張り浴槽もあり、こちらは43℃位。また、シャワー付きカランも温泉使用で、その全てに飲泉コップが置かれていたのには、ビックリでした。終始貸切状態で、鹿教湯のいいお湯が楽しめたのも良かったです。
-
元禄13年開業の老舗旅館ながら、現在は鉄筋12階建ての近代的なホテルに姿を変えています。4年程前に、一泊二食付で利用しました。トレーニングルームやプールまで備えているのは、今も健康づくりへの思いが、湯治場だった頃から息づいているから。食事はビュッフェスタイルでしたが、和洋中ずらりと豊富なメニューが並ぶのも魅力でした。
-
文殊堂の手前、内村川に架かる屋根付きの五台橋のそばにある共同浴場。もともと大湯があった場所だそうで、建て直され近代的な建物になっています。4年程前に、利用してみました。温泉としてより、この場所に来ると、鹿教湯に来たなぁと実感します。
-
石畳の湯端通りを散策する人が、思わず足を止めて見入ってしまう、情緒ある玄関。土曜日に、一泊朝食付で利用して来ました。1階に見えたフロントは、実は3階。中居さんに2階の風呂はぬるめ、3階は熱めと教えてもらいます。まずは、2階の露天風呂付き男女別大浴場「薬師湯」へ。2人分の寝湯スペースがある、10人サイズのタイル張り内湯から、無色透明の単純温泉(鹿教湯温泉混合泉)がオーバーフロー。PH8.19ながら、さらりとした浴感。泉温は、41℃位の確かにぬるめでした。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズと小ぶり、眺望もありません。こちらも、41℃位のやはりぬるめ。それぞれ、飲泉できる新鮮な湯となっています。夕食の時間と重なったのか、貸切状態で満喫しました。一休みして就寝前に、3階の混浴野天風呂付き大浴場「文殊の湯」へ。二面ガラス張りの浴室には、アーティスティックな10人サイズのタイル張り内湯。盃型の湯口から湯が注がれ、42℃位の適温です。また隣には、2人サイズの浴槽が併設。乙女の像の左手下から湯が注がれ、大きな浴槽へオーバーフローしています。41℃位のぬるめ。続いて、外の混浴野天風呂へ。20人サイズのタイル張り浴槽で、正面の大木にムササビの巣があります。深夜だし、もしかしたらと、41℃位のぬる湯に浸かり待ち構えてみましたが、残念ながら会えず。翌朝も行ってみましたが、やっぱりいませんでした。朝食は食事処でいただきましたが、いたって普通。でもロビーでコーヒーをサービスいただき、チェックアウトまでのんびりできました。













