
きくりん さん
43.9点 / 2644件
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以前、日帰り入浴しました。宿のすぐ近くで、初めてニホンカモシカに出会えたのを、今でも覚えています。思えば、信州秘湯会のスタンプラリーを始めたのも、こちらの宿からでした。今は、宿への入口手前の坂にバリケードがあり、建物自体は解体され、更地となっています。当時を偲ぶものは、添付画像の看板だけとなってしまいました。またあの湯に浸かれる日は、訪れるのでしょうか?
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創業から100年を数える、奥蓼科の温泉宿。三連休の中日、日帰り入浴して来ました。入浴料1500円を払うと、女将さんが濁り湯の浴槽のステップの位置を、手書きの説明書で案内してくれます。深さが90cmもあるので、危ないですもんね。一旦2階へ上がり、そのまま左へ移動して、突き当たったら右へ進みます。3つ浴室があり、一番手前の「展望風呂」は天然水の沸かし湯なので、今回はパス。先ずは、露天風呂のある「森の温泉」へ。男湯と女湯の間に、この温泉を発見したと伝わる少名毘古那神が奉られています。4人サイズの木造り浴槽が、内湯と露天風呂の1つづつ。ガラス戸で仕切られていて、手前の内湯浴槽は40℃位に加温。外の源泉浴槽は18℃位だったので、冷た過ぎて入れませんでした。ガラス戸を開け放って、せめて露天気分。白樺の林がきれいです。服を着て、次は延暦2年(783年)に諏訪神社の神官の霊夢によって発見されたという「信玄の薬湯」へ。こちらは浴室に木造り浴槽が3つ並び、奥の5人サイズ浴槽は42℃位に加温。白濁した単純酸性冷鉱泉が満ちています。PH2.71ながら、肌がツルツルする浴感。真ん中の4人サイズ浴槽は、丸太をくり貫いた樋から、滝のように湯が注がれ、オーバーフローした湯が浴槽脇に川のように流れています。18℃位の冷たさで、口に含むと酸っぱくてエグイ味。手前の3人サイズ浴槽も、18℃位しかなく冷た過ぎて入れません。2度ほどこの源泉に腰まで浸かってみたものの、やっぱり無理。考えたあげく、熱過ぎる湯の時に何度もかけ湯するのを思い出し、加温浴槽と源泉浴槽の間に座って、交互にかけ湯してみたら、これがなかなかイケル!!まぁ、貸切状態だからこそできた、アラワザですが。湯上がりに、ロビーの蒔ストーブで暖を取りつつ、お茶とお菓子のサービスも有り難かったです。
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北八ヶ岳の中腹海抜1800mの高所に位置し、登山や湯治、避暑にと広く親しまれる山の出湯。三連休の中日、午前中に日帰り入浴してみました。宿の手前1km位から、道路脇にうっすら積雪。入浴料800円を払って、廊下を左に進み、突き当たったら階段を下りて浴室。簡素な脱衣場から、浴室内に入ると、壁や天井までオール板張りとなっていました。浴槽が2つあり、手前は大人6人が足を伸ばして入れるサイズの木造り浴槽。板の蓋がされていて、開けると循環濾過ながら、42℃位に加温された天然水が満たされていました。温まったところで、浴室隅の2人サイズ木造り浴槽へ。こちらは源泉26℃とのことですが、もうちょっと温かめかな。透き通ったブルーの単純酸性硫黄温泉が満たされ、底から白い湯の花が舞い上がり、あっという間に白濁。冷たいので、ゆっくりゆっくりと身を沈めていきます。PH2.7ながら、肌はピリピリしません。口に含むと、酸っぱい後エグイ味。クールダウンしたところで、また天然水浴槽へ。体に付いた湯の花が、ハラハラと剥がれ落ち、朝日に照らされて流れて行きます。これを4回繰り返し、また源泉に浸かっていると、体が自ら温めようと、内蔵が動くのがわかります。ほんのり硫黄臭に癒され、ずっと貸切状態で堪能できました。後から誰も来ないので、また天然水浴槽の蓋を被せて帰りましたが(笑)。
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明治38年開業の老舗ながら、日帰り入浴も積極的に受け入れている宿。以前、お風呂だけ利用しました。この日は時間が無く入れませんでしたが、タイル張りの露天風呂に自然を感じながらまったり浸かりたかったです。
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投稿日:2012年12月4日
眺めのいい宿(Hytter Lodge and Cabins (旧 蓼科温泉ホテル水明閣)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2012年11月23日 / 1泊]
44.0点

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44.0点

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55.0点

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44.0点

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55.0点
蓼科湖畔の景色のいい和風ホテル。三連休の初日、一泊二食付で利用してみました。一人泊にもかかわらず、4階のバス・トイレ付き、12畳次の間広縁付きの部屋を用意。十分な広さに加え、テーブルの高さまでふっくらと膨れた座布団が印象的です。食事は、2階の食事処へ。岩魚づくしコースを予約していたので、川魚の好きな自分は大満足。地酒も揃い、純米吟醸呑み比べセットなるものが、4種類飲めて量もありお得でした。一休みして、1階の大浴場「ますらお」へ。6人サイズの内湯には、無色透明の酸性・含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(蓼科三室源泉)が満ちています。最初だけピリリとするも、後で肌がスベスベに。42℃位の適温でした。続いて、外の露天風呂「雲居の湯」へ。12人サイズの石造り浴槽で、翌朝明るい時に見ると、日本庭園がいい感じ。41℃位のぬるめで、まったりできました。朝食の玉子焼も、焼きたてで美味しかった。日帰り入浴もやってますが、泊まりで料理も味わって欲しい宿です。
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簡素な外観の平屋建ての共同浴場。三連休の初日の夜、利用してみました。入浴料400円を券売機で払い、中へ入ると、意外と広い脱衣場。25人分の脱衣カゴがあります。浴室には、丸太の柱が立つ、10人サイズのタイル張り内湯。無色透明の酸性・含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉が、加水のみでかけ流しにされています。源泉は、蓼科三室源泉を使用し、長野県内で唯一の高温の酸性泉とのこと。43℃位で熱めですが、しゃっきりします。上がった後も、汗がなかなか引かない位、いいお湯でした。地元の人達の挨拶が行き交い、この辺りの方々の日常湯ですが、観光客にも広く開放されているのが嬉しいですね。
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長野自動車道の麻績ICより、車で約10分。研修施設やスポーツ施設を備えた、近代的なきれいな宿。三連休の初日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料300円(まっぷる日帰り温泉・東海北陸信州の特典で100円引き)を払って、大浴場「千年の湯」へ。15人サイズのタイル張り内湯には、青みがかった白濁の単純硫黄冷鉱泉が満ちています。気温や光の当たり具合によって、七色に変化するとのこと。PH8.2で、さらりとした浴感。湯口のお湯は冷たく、口に含むとほんのり玉子味。湯温は41℃位で、まったりしていたら、少しアワ付きも見られました。循環濾過器使用ながら源泉100%で、浴槽の湯も毎日入れ替えているそう。露天はないけれど、お湯の色で気分が高まりました。近くにあったら、ちょくちょく行きそうです。
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差切峡温泉の坂北荘から、トンネルを抜けるとすぐ。秘湯感漂うこちらの宿に日帰り入浴を願い出るも、今日はすみませんとの断り。普段はやっているようですが、三連休の初日ともなると、宿泊客がやっぱり多いのかな?次回に期待。
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長野自動車道の麻積ICから、車で約15分。差切の川のほとりに佇む、緑に囲まれた宿。三連休の初日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料400円を払って、案内に従い、板張りの廊下を右へ。男湯女湯と書かれた暖簾をくぐると、そこは休憩室。ここでスリッパを脱ぎ、奥の階段を数段上がると男女別の浴室があるという、共同湯を再現したような造りです。中に入ると、脱衣場・浴室ともきれい。金属製の手摺が設置されていたり、浴槽に沈めて使える椅子が置いてあるなど、お年寄りへの配慮が感じられます。10人サイズのタイル張り内湯には、微黄褐色の単純硫黄冷鉱泉が満ちています。PH7.9ながら、少しとろみがあり、やや肌がツルツルする浴感。湯温は、42℃位の適温でした。窓の外は山の斜面で、眺望はイマイチ。石造りの小さな浴槽もあり、源泉浴槽かと思いきや、サウナようの水風呂でした。ずっと貸切状態で楽しめて、良かったです。
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草湯温泉の筑北村営の宿。「カムリキソウ」と読みます。三連休の初日の昼頃、日帰り入浴してみました。入浴料400円を券売機で払い、受付を済ませ、2階の展望大浴場へ。リニューアルされたのか、きれいな浴室です。16人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明のアルカリ性単純硫黄冷鉱泉が満ちています。PH9.6なのに、さらりとした浴感。42℃位の適温で、無味無臭。高台にあり、窓の外には里山の風景が広がっています。先客が上がられ、しばらく貸切状態で楽しめました。













