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おごと温泉の高台に建つ、平成18年に開業した手頃な料金が魅力の湯宿。平日に、一泊二食付きで利用して来ました。
この日は、2階の8畳広縁付き和室に宿泊。2階ですが高台にある為、窓から琵琶湖が見えます。浴衣に着替え、早速1階の大浴場「山吹の湯」へ。籐籠が並ぶ脱衣場には、貴重品BOXやドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に5人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、馬油系と柿渋系です。
6人サイズの石造り内湯には、うっすら青みがかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 雄琴温泉 市第5号泉・市第4号泉)が満ちています。泉温30.1℃を、41℃位に加温。肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環濾過ありで、微塩素臭。ジャグジーも付いています。小ぶりな内湯のみですが、宿泊客がまだ来てない時間帯で、まったりできました。
夕食は、1階の食事処「和彩レストラン風香」で。お品書き付で、牛乳豆腐木の芽味噌、鮪・烏賊・赤海老の造りからスタート。追加した、近江牛のステーキが正解! 酒がすすみ、勘八のカマ焼きや鴨肉の治部煮、野菜たっぷりの豚鍋も美味い。鍋の〆に麺が付いていますが、最後は釜飯です。餅入り茶碗蒸しとデザートで、お腹一杯になりました。
翌朝は、男女入れ替えになった大浴場「うす紅の湯」へ。10人分のシャワー付きカランがある洗い場。12人サイズの石造り内湯で、湯温は40℃位。窓が半分磨りガラスで、森の景色が見えづらかったです。
朝食は、昨晩と同じ食事処で。鰈の干物やソーセージ・ベーコンを、卓上の七輪で炙っていただきます。温泉玉子の出汁も、柚子が効いてて美味い。体に優しいメニューでした。
姉妹館の湯元館の露天風呂等に、プラス648円で翌日11時のチェックアウトまで、自由に入れるのも魅力です。
主な成分: ナトリウムイオン89.2mg、カルシウムイオン1.4mg、塩素イオン6.0mg、フッ素イオン18.7mg、炭酸イオン17.3mg、ヒドロ炭酸イオン137.4mg、メタケイ酸29.1mg、成分総計303.0mg
ラドン 16.1X10-10
※上記は脱衣場に掲示されていた平成10年のもので、最新のものが公式HPに添付されていました。12人が参考にしています