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投稿日:2015年4月13日
巨石露天風呂 (天城湯ヶ島温泉 白壁(旧 白壁荘))
きくりんさん [入浴日: 2015年1月19日 / 2時間以内]
44.0点
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狩野川の渓谷沿いに佇む、湯ヶ島温泉の昭和29年に開業した老舗旅館。小説家井上靖ゆかりの宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料1200円(小タオル付)は帳場で。そこから右の廊下を奥に進み、突き当たりのエレベーターで2階へ。降りて、左へ進んだ廊下の左側に、大浴場「巨石風呂」があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場。ドライヤーは見当たりません。出て右に進むと、行灯が置かれた、情緒あるアプローチ。右手の洗い場には、4人分のシャワー付きカランがあり、アメニティも備え付けです。そして奥に、なんと重さ53トンの大岩をくり貫いた、屋根付き6人サイズの石風呂。昭和63年(1988年)の増築工事中に、この地から出没した巨石なのだそう。無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:西平泉 湯ヶ島29号)が、注がれています。源泉46.8℃を、41℃位で供給。肌がややスベスベする浴感。小さな白い湯の花も舞っています。口に含むと、石膏臭がして、円やかな味。基本的にはかけ流しですが、冬季や気温の低い時期はかけ流し・循環併用なので、この時は併用だと思いますが、塩素臭は気になりませんでした。柵越しに、山々を望む景色。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。分析書が無かったので、帰りがけに尋ねると、大浴場には掲示されているとのことで、そちらで確認。こちらの雰囲気もなかなか良かったし、もう1つの露天風呂「巨木風呂」もあるので、一度入ってみたいです。女将さんからお土産に、みかんを頂いちゃいました。
主な成分: ナトリウムイオン140.5mg、カルシウムイオン188.7mg、炭酸水素イオン42.8mg、塩化物イオン28.1mg、硫酸イオン689.2mg、メタケイ酸43.9mg、成分総計1.146g20人が参考にしています
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