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安来市広瀬町の山間に佇む、比田温泉の一軒宿。文政年間に、川砂鉄採取に従事した湯田金十という人が、この地で温泉宿を経営したのが比田温泉の始まり。以来、切り傷や神経痛に薬効の高い温泉として、湯治客に親しまれてきたとのことです。現在は、和室9部屋と洋室2部屋なので、あまり大きな宿ではありません。日曜日の夕方、日帰り入浴して来ました。
フロントから奥に進み、食堂の前を通って、浴室手前が日帰り入浴の受付です。入浴料410円は券売機で。フロントには入浴料500円と書かれていたので尋ねると、近隣の銭湯価格に合わせたのだとか。
無料の鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、無料ドライヤーも完備。広い浴室に入ると、右側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。シャンプーとボディソープも設置されています。
左側に15人サイズのL字形タイル張り石枠内湯があり、うっすら青みがかった含放射能ーアルカリ性単純温泉(源泉名: 比田温泉)が満ちています。泉温27.3℃を、加温して41℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、微塩素臭を感知。手前に、2人分のジェット浴付き。4つの穴から水流が出ていて、なかなかの水圧にほぐされます。奥に行くと、ジャグジースペースもあり。
また更に最奥には、2人分のジェット水流付き寝湯もあります。たまたま学生さん達が上がったところで、貸切状態でずっと楽しめました。
帰りがけに、お腹も空いたので食堂へ。山荘定食980円(おろし蕎麦、豆腐、旬の天ぷら、小鉢、漬物、ご飯)が安くてボリュームもあり、美味しくて良かったです。
ラドン含有量: 9.22マッヘ
主な成分: ナトリウムイオン30.6mg、炭酸イオン7.2mg、メタケイ酸40.3mg19人が参考にしています