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- 鶴田温泉の口コミ もはやB級
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JR五能線の陸奥鶴田駅から、徒歩約6分。青森銀行鶴田支店の裏手に佇む、公衆浴場も兼ねた老舗旅館。土曜日の午後、公衆浴場の方を利用して来ました。
車のナビに従いたどり着たものの、看板が無いので街中なのに迷います。何となく旅館かなぁと思った建物に、「鶴乃湯」の文字を発見。浴場入口と書かれた正面玄関に入ると、右手に受付があります。誰も居なくて困っていると、宿のおねぇさんが来てくれました。
念のため、こちらは鶴田温泉さんですか?と確認すると、そうですと半笑い。入浴料は300円。受付から奥に進むとすぐ突き当たり、左手に男女別の大浴場があります。
棚だけが並んでいますが、思いの外広い脱衣場。浴室に入ると、手前に銭湯のようなレトロな洗い場があり、その先にタイル張り石枠内湯が3つに分割されています。左奥の2人サイズの浴槽は、湯がなく空っぽ。手前の6人サイズの浴槽には、うっすら琥珀色のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 鶴田温泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉65.6℃を加温・加水せず、39℃位で供給。底のタイルが、かなりツルツルで滑る滑る。肌もツルツルする浴感です。底に、こげ茶色の湯の花が沈殿しています。壁画を眺め、まったり。
奥の3人サイズの浴槽は、湯温41℃位。口に含むと、微かにモール臭がしました。右奥には、打たせ湯もあります。かなりの水量。先客が上がられた後、貸切状態で満喫できました。
鄙び度を通り越して、もはやB級。旅館部も営業されているとのことなので、鄙び系温泉が好きな方は、泊まってもいいかもと思いました。13人が参考にしています