-
投稿日:2013年5月1日
四万十川支流のひなびた温泉 (大正温泉(閉館しました))
みゃあ太郎さん [入浴日: 2013年3月2日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
22.0点
-
33.0点
-
0 - 点
立ち寄り湯として利用。
源泉温度18度。ナトリウム-炭酸水素冷鉱泉。
国道381号から国道439号に入り、さらに分岐し、しばらく走ったところにある一軒宿の温泉。
地図上ではやや距離がありそうだが、立派な道路ができており、国道からすぐそこという感じ。分岐点に立派な看板があり、そのほかにも小さな案内板がところどころにあり、それらをたどって、やや道幅は狭くなるが田舎道を行ったところにある。
なお、自分の車のカーナビも機能は古いがしっかりと場所は案内してくれた。渓谷ぞいかなと想像していたが、そうではなく山里という感じ。
建物の前に広めの駐車場がある。無料。
一軒屋で、壁に大きく温泉と書かれており、のれんがかかっているのですぐにわかる。
中は一見、飲食店風であるが、立ち寄りであることを告げ、利用料500円を支払うと、隣り合った別棟を案内してくれた。写真は別棟にあった看板。なつかしさを感じさせられる。
こちらが温泉棟兼宿泊棟なのかと思った。
脱衣場は狭い。
当日、誰も利用しておらず、貸切状態。
浴槽は岩風呂一つのこじんまりとした構成。床も石張りで青いタイルを張った洗い場の感じが何とも昭和風というか、レトロ。
まだ湯が十分に張れていないからと、案内の女性の方が蛇口の栓を回して、湯を投入開始。
左から冷泉が、右からわかし湯とが別々に蛇口から注ぎ込む中を入浴した。外のボイラーの音がしたので、沸かし湯であることは容易に想像できた。
昼間、もうもうと立ち上る湯けむりの中、差し込む春のやわらかな日差しを眺めることができた。
湯は無色・無臭で、あまりすべすべ感はなかったが、ペーハー8.3の重曹泉らしい。何となく、成分は感じられた。なお、成分書きが脱衣場の外に掲示してあった。
ひなびた温泉であった。
しばらく休業していたが、再開した施設のようだ。3人が参考にしています
-