-
京阪観月橋駅を出まして、観月橋(下側)を渡ります。国道沿いにしばらく南下すると左手に煙突が見えてきます。建物入口は国道から180°反対に位置していまして、古風な和風建築。玄関先の松の木が立派です。三和土に番台があるクラシックなタイプでして、脱衣所は普通サイズ。木のロッカーに籐籠を入れるタイプです。冷蔵庫はFUJI製でした。天井が高く、夏場はそれだけでひんやり効果があります。
浴室は入ってすぐのところに全身シャワーがありまして、あとは温浴槽のみ。深風呂、浅風呂、気泡風呂の3つでして、湯温は深風呂が44℃、それ以外は42℃ほどでしょうか。結構熱めになっています。前回入浴した時も感じたのですが、湯から若干鉱物系の香りがしていまして、また、浴槽もよく見ると茶色の析出物が見られたりするので、濾過をほどほどにして何らかのミネラル成分が溶け込んだ状態で使用しているのかもしれません。
特徴ある湯でして、「伏見のまろやかな水」とは印象を異にする感じです。身体を冷ます浴槽がないので、冬場の方がいいかなとも思います。湯温も高めですから、寒い季節の方が似合いそうです。0人が参考にしています