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投稿日:2010年9月13日
ちょっと特徴あるお湯です (向島湯(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年8月29日 / 2時間以内]
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京阪の観月橋駅から観月橋を渡りまして2つ目の信号を左折してすぐのところにある銭湯さんです。外観は和風の木造建築でして、入り口のあたりには立派な松の木があります。ちょうど通り道になるのですが、横には薪が積まれていましたので、薪で沸かしているのかもしれません。
入り口から男女別で、靴を脱ぐ前に番台になります。お代を支払ってから三和土で靴を脱いで脱衣所に上がるクラシックスタイルです。脱衣所は広いといいますかお客さんが少なかったので閑散としている印象で、ロッカーは京都式の籠を入れるタイプ。籐籠ですが結構立派なものです。柳行李ほどではないですが、しっかりしたものです。長椅子2脚にFUJIの冷蔵庫にテレビがありました。天井が高いのも特徴です。
浴室はシンプル設計でして、男女壁際に主浴槽深浅と気泡風呂があります。温度は高めで44度ほど。ここの湯はちょっと特徴がありまして、多分地下水を使っていると思うのですが、鉱物臭と塩素臭が混ざった不思議な臭いがします。時々天然温泉でこの香りをかぐことがあるのですが、白湯の銭湯さんでは初めてでした。そうそう、こちらの湯吐きはビードロ逆さの噴水式です。探せば結構あるものですね。
特別感はなく普通に気持ちよく使える銭湯さんだと思います。天然温泉ではありませんので多くの星を出すことはしませんが、お湯に引かれる面もありますので、また来ようと思っています。2人が参考にしています
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