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投稿日:2010年9月30日
不思議なレイアウトです (ごりょう湯(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年9月7日 / 2時間以内]
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福知山市内には明智光秀祀った「御霊神社」なるものがあります。その南にある銭湯さんです。福知山では光秀はヒーローなのでしょうか。まあ歴史の綾の中でどうこうなったのですから、私ごときがコメントするのは差し控えますが(笑)。黒っぽい建物でして、ちょっと変わっているのがのれん。これが内側にかかっておりまして、余所でこれだと「準備中」の証なのですが、こちらはそうではありません。
番台形式で、おじさんにお代を支払います。京都の公定価格より安い350円で頑張っておられます。脱衣所は言葉は悪いですが「ぼろい」印象で、つぎはぎだらけのソファーや黒く汚れたゴザなど、ちょっと慣れないと引いてしまうかもしれません。ロッカーは京都式ではなく、一般的なものです。こちらもちょっと傷んでおりました。そうそう、ロッカーの上に並ぶ常連さんの桶やらシャンプーやらのお風呂グッズ、こちらはずらりと並んでいまして、常連客がしっかりとついているところなのでしょう。いいことです。
さてお風呂に入るのですが、ここでびっくり。脱衣所と浴室の間のスペース、扉の脱衣所側にサウナと水風呂がありました。これはびっくりの代物です。一応床には排水口もあるのですが、水風呂で頭から桶でかぶると、どうしても飛沫が脱衣所に飛んでくるような。まあ皆さんあまり気にされてはいない様子です。サウナがこの位置にあるのは時々みかけるのですが、水風呂は初めてでした。こちらの水風呂は地下水使用とのこと。恐らく循環かと思われます。
浴室ですが、T字型に色々と配置されています。中央手前から主浴槽深、電気、ジェットバスときまして、左が打たせ湯、右が入浴剤です。主浴槽の湯は、入ってみますと土類臭と塩素臭が混ざったような臭いがします。特徴ある地下水を使用しているのかもしれません。びっくりするほど天井が低いです。浴槽の上だと2mちょっとかと思われます。
ちょっと気になったのは衛生面ですかね。タイルの目地の黒っぽい汚れや、入浴剤浴槽の底の砂っぽい堆積物など、ちょっと不安を感じる部分がありました。お掃除大変かと思いますが、そのあたりがよくなりましたら、気軽に利用できるようになると思います。4人が参考にしています
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