-
道の駅あわくランドを基準にしますと、道筋はあわくら荘と同じで国道の旧道を走り、途中で左折します。あわくら荘を超えまして、黄金泉を超えまして、さらにちょっと行ったところにあります。道中の看板に「泉質で勝負」みたいなのがありまして頬が緩みました。
フロントで手続きをします。ちょっとした地元の集会所みたいになっていまして、訪問したのが夕刻というのもあるのですが皆さん顔なじみで楽しく過ごしておられました。
脱衣所は籠のみで大変狭いです。空調はありませんで扇風機のみ。ちょっと蒸しています。さて温泉ですが、浴槽はデンと1つ。洗い場は3つ。水圧弱め。景観は手前の川が見えます。目隠し用に窓ガラスはマジックミラーのフィルムが貼られています。源泉名は「塩谷温泉」とありまして、こちらも放射能系。「あわくら温泉元湯源泉」よりはやや濃いように書かれていました。加温・循環・消毒がなされていますが、塩素臭は感じられませんでいいコンディションです。浴感はあまりないものの、オーバーフローが多めに虎ていまして、フレッシュな印象です。放射能系はどうしても個性が弱いように思われて損しているところもあるのですが、こちらのような鮮度を前面に出すのが唯一の対処法かなと思います。付近ではここまでの贅沢ができる施設はないのかもしれません。ちょっと近くを通った折には是非とも立ち寄ってみてください。2人が参考にしています