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標高1300mの高台に位置する、奥那須の大丸温泉に佇む宿。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。なかなか鄙びた外観。入浴料500円(るるぶ日帰り温泉関東周辺の特典で200円割引)を払って、浴室へ。6人サイズの石組み内湯から、うっすら褐色の単純温泉(源泉名:相の湯)がオーバーフロー。湯温は、42℃位。PH6.5で、さらりとした浴感です。縁の岩が、茶色の析出物でトゲトゲ。口に含むと、ほのかに鉄臭がします。温まったところで、外の露天風呂へ。12人サイズの石組み浴槽があり、緑褐色の湯で満たされています。こちらは、40℃位でぬるめ。とはいえ、この日はタオルが凍る程の冷たい風が吹き、一度浸かるとしばらく出られません。しかし、目の前には主峰茶臼岳の頂きから裾野へと続く、抜群の眺望。遠くにスキー場のゴンドラを眺めながら、貸切状態でのんびりできました。
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