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下風呂温泉街の湾岸道路より少し登った所、公衆浴場「大湯」の目の前にある旅館で、今回宿泊させて頂きました。浴室は脱衣所から狭い階段を下りた半地下にあり、ヒバと硫黄の香りが混ざった芳香で満たされていました。2~3人用の小さな浴槽とその両脇に一つずつのカランがあるシンプルなもの。下風呂温泉はpH2.1の酸性硫黄泉であるため刺激的な泉質を想像していましたが、その割に浴感はマイルドで、白濁した硫黄泉は約40℃程度と温めで思わず長風呂してしまいます。ちなみに夕食は部屋出し、海の幸が豊富で一泊1万円以下は格安です。建物の廊下にも硫黄臭が漂う家庭的な旅館でおすすめです。
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