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古くから水郷の街として知られる、茨城県潮来市の北浦に面した高台に建つ、かんぽの宿。平日に一泊朝食付で、利用してみました。
この日は、1階の8畳次の間広縁付き和室に宿泊。浴衣に着替え、早速エレベーターで4階の展望大浴場へ。男湯は、手前の「朝陽の湯」(ちなみに、女湯は「夕凪の湯」)です。
コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に22人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製です。窓際に、タイル張り石枠内湯が2分割。共に、透き通った緑褐色のナトリウムー塩化物冷鉱泉(源泉名:潮来水原温泉)が満ちています。源泉19.2℃を、手前の15人サイズ「中温浴」槽で42℃位、奥の12人サイズ「低温浴湯」で40℃位に加温。PH7.7で、肌がスベスベする浴感です。加水あり、循環もありですが、塩素臭は気になりません。底には、淡茶色の湯の花も沈殿。また衝立の奥には、5人分の寝湯もあります。湯温は38℃位で、さらにぬるめ。翌朝には、窓から北浦の雄大な眺めも楽しめました。
朝食は、1階のレストラン「水郷」でバイキング。ザ・朝食と言わんばかりの定番メニューですが、イカ刺等の小鉢も並びます。やはり、シジミ汁が美味しかったです。
主な成分: ナトリウムイオン5281mg、マグネシウムイオン196.4mg、カルシウムイオン96.0mg、鉄(Ⅱ)イオン4.7mg、鉄(Ⅲ)イオン2.5mg、アンモニウムイオン16.6mg、ストロンチウムイオン2.4mg、塩素イオン8292mg、硫酸イオン17.9mg、炭酸水素イオン1273mg、メタケイ酸62.2mg、メタホウ酸21.0mg、遊離二酸化炭素24.5mg、成分総計15.61g15人が参考にしています