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宮城県女川町の公営日帰り施設です。
女川町と言えば、東日本大震災による津波により沿岸部が壊滅状態になってしまいました。
平日午前中の訪問でしたが、訪問するまでには多数の工事車両とすれ違い、現場は宅地造成地のような感じで、常に工事現場の音が響いていた。
4年前にテレビで見たあの悲惨な状況は着実に建て直されつつあると言えます。この温泉の場所が面白く、駅舎の中にあります。
終着駅って事で、電車好きの方にとっては聖地的な意味合いもあるのだろうか、でかいカメラをぶら下げた鉄道好きそうな風貌の観光客が結構降りてきて、パチパチ大量の写真を撮り風呂に入らずまた電車で戻って行きました。私は温泉マニアではあるが電車には全く興味がありませんが、趣向は違えど同じマニアとしはて気持ちは凄く理解できます。
駐車場がやや解りにくいが(舗装されていない場所にあります)、施設は最近造られたばかりとあって、大変綺麗。
一階で500円支払い二階へ向かいます。写真のような簡素な銭湯のような佇まい、露天は当然無し。湯を少し飲んでみましたが、手前の小さい浴槽が白湯、奥の主浴槽が温泉浴槽でした。
温泉に関しては、無色透明・明確な塩味。残念ながら消毒が施されており循環と思われます。
この場所の温泉に限っては、今はそんな事は関係ないのかもしれません、次訪問するのがいつになるか解りませんが、街が概ね復活するのも近いかもしれません、そう願いたいです。11人が参考にしています