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投稿日:2012年9月23日
全国有数の強アルカリ泉 (オソウシ温泉 鹿乃湯荘)
きくりんさん [入浴日: 2012年8月15日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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0 - 点
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オソウシ川沿いの、原生林に囲まれた秘湯の宿。お盆期間中の午後、日帰り入浴して来ました。現在も東大雪湖の方から迂回路を通らないとたどり着けず(今年の11月から通行止めの道が開通予定だそう)、砂利道になってから本当に着けるか不安でした。小熊に遭遇しながら、ようやく到着すると、看板犬のケンがお出迎え。おとなしくて、かわいいワンちゃんです。玄関右手の受付で入浴料を払おうとすると、券売機があってビックリ!!こんな山奥の一軒宿(失礼)にもかかわらず、機械を導入しているのは、よっぽどお客さんが来るのだろうか。なんて思いをめぐらしながら、右手奥に進み大浴場へ。浴室のドアを開けると、鄙びた感じの10人サイズタイル張り浴槽があり、無色透明の単純硫黄泉が満ちています。湯温は、41℃位。PH10.0の湯は、やはりかなりツルスベです。隣には、2人サイズのタイル張り浴槽があり、こちらは25℃位の源泉が満たされています。うっすら緑色で、玉子の白身のような湯の花がいっぱい。でも温度が低過ぎて、真夏のこの時期でも長く浸かっていられません。隣の加温浴槽に戻っての、交互浴となります。続いて、外の露天風呂へ。2つあるうち、まず奥の10人サイズのコンクリート造りの扇型浴槽から。源泉塔からジャバジャバと湯が投入され、超ツルスベの浴感です。湯温は、やはり25℃位。口に含むと、ほんのり玉子味。川も見える好ロケーションですが、案の定アブが多い。あんまりうるさくアタックしてくるので、内湯に近いもう1つの露天に避難。8人サイズのコンクリート造り長方形浴槽で、こちらは35℃位。ここでまったりといきたかったのですが、アブの猛烈なアタックを前に、成す術無く帰りました。
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