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投稿日:2015年6月6日
若干の泉質変化 (【第4回全国おふろ甲子園優勝】源泉湯 燈屋(あかりや))
きくりんさん [入浴日: 2015年3月22日 / 2時間以内]
44.0点
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国道20号線の上阿原交差点から程近い甲府市の街中に佇む、平成16年にオープンした和風の趣きのある日帰り温泉施設。日曜日のお昼頃、およそ8年ぶりに再訪してみました。
コインレス靴箱キーと一緒に、入浴料930円を受付で払うと、精算用のリストバンドを受け取るシステムです。そのまま奥に歩き、食事処の左側を左折して、突き当たりの「湯浴み処」へ。
100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に23人分のシャワー付カランがある洗い場(椅子や桶が木製で和の情緒)。アメニティは、一般的なものです。
左手には、石造り内湯「湯快の湯」が3つに分割されています。手前は、4人サイズの水風呂。真ん中は7人サイズ「高温」浴槽で、奥は16人サイズ「低温」浴槽です。ともに、うっすら黄褐色の単純温泉(源泉名: 和こしの湯)が、かけ流しにされています。泉温47.5℃を加水して、高温浴槽で43℃位、低温浴槽は41℃位で供給。PH8.2で、肌がスベスベする浴感です。洗い場との仕切りに、5人サイズの「流湯青石の座湯」もあります。
続いて、外の露天風呂へ。左手前には、11人サイズの「古代桧の湯」。湯温は40℃位です。左側中程に、12人サイズの屋根付き岩風呂「富士大沢石の湯」があり、こちらは湯温41℃位。湯口の湯を口に含むと、焦げたような匂いがします。
また右側には、1人サイズの壺湯が3つ並んだ「信楽大壺の湯」。手前は41℃位で、真ん中と奥は40℃位でした。街中で囲まれている為、景色は望めません。でも、なかなか開放的で、最奥に寝ころび処もあったりして、まったりできました。
以前来た時は夜だったので、今回はまた違った雰囲気。泉質も、以前は炭酸水素塩泉でしたが、溶存物質(ガス性のものを除く)が1000mg/kgにちょっぴり足りず、単純温泉に変わっていました。まあ、ほとんど成分的には変わりませんが。
主な成分: ナトリウムイオン232.2mg、マグネシウムイオン0.9mg、カルシウムイオン5.2mg、塩素イオン180.2mg、ヨウ素イオン0.2mg、硫酸イオン36.1mg、炭酸水素イオン293.3mg、炭酸イオン11.8mg、メタケイ酸149.5mg、メタホウ酸5.7mg、成分総計0.934g61人が参考にしています
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