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創業約500年の老舗旅館。日曜日に、一泊二食付の一人泊で利用してみました。この日は、二階の「二人静」という和洋室。窓から見える中庭が、雪をかぶって、いい感じです。夕食は、部屋でいただきます。お品書き付で、焼き物や煮物など、温かいものは温かい状態で運ばれてきます。お酒の種類も豊富。一休みして、一階の大浴場「光太郎の湯」へ。16人サイズ石造りタイル張り内湯には、うっすら緑色がかった透明の単純酸性温泉が満ちています。PH2.5ながら、ピリピリ感はなく、滑らかな浴感。底の白い湯の花が、歩くと舞い上がります。口に含むと、すっぱい。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの桶風呂で、眺望はありませんが、風情があります。この時期、つるんつるんに下が凍っているので、足元注意。内湯、露天とも、泉温は42℃位の適温で、どちらも24時間入れます。翌朝も、チェックアウトぎりぎりまで、かけ流しの湯を楽しめました。朝食は、食事処でいただきますが、部屋のふとんはそのままなので、かえってくつろげます。総じて、仲居さんやスタッフの方々の対応が良かったので、また泊まりに行きたいです。
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