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長野県と岐阜県の県境の所の国道158号の安房峠にある秘湯を守る会に入っている温泉宿です。
【値段】
1泊2食12000円
【部屋・館内】
部屋は6畳+小スペースとトイレ付きで部屋のトイレは非ウォッシュレット。館内はリニューアルしたのか明るい洋風な感じになっているので山の宿というには風情がかんじられない。
ロビーは広く望遠鏡があり左手に穂高を望む事ができた。in時に茶と菓子のおもてなしがある。
【食事】
ロビー階の奥にある食事処でいただく。夕食は18時固定、朝食は7時or7時半。夕食は10品で始めに6品揃っていた。飲み物と特別料理は始めに注文する。先付け・香物・蒸し物・信州サーモン・鴨鍋・焚き合せが揃っていて汁物・岩魚塩焼き・蕎麦・デザートといった順に運ばれてきた。少食な自分は丁度良いくらいの量。
足りないと感じる人や豪華にいきたい人は特別料理を頼んだ方がいいでしょう。(各種ステーキ・肉刺し・鍋など)鹿刺し1575円、ステーキ2500円程度。朝は朴葉味噌・豆腐・焼き魚など5品ほどでした。他の1人の人と近くにセッティングされていた。
【温泉】
大浴場が2つあり22時で入れ替え。利用時間は13:00~翌10:00。
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)・掛け流し・場合により加水加温あり・消毒は時間で。
無色透明の湯は硫化水素臭と卵味がする。ただ内湯の方は匂い味ともに薄い。
露天風呂は湯の花と内湯よりも明確に硫化水素臭がして卵味も感じられた。
フロントに近い方の露天風呂は目の前に穂高を望む事ができ開放感がある。男性が22時までとなる。
奥の大浴場は内湯の造りは同じだが露天風呂は覗き防止の為か囲いがありました。男性は22時から翌朝10時まで。
家族風呂もあり源泉かけ流しです。空いていれば無料で利用可。中から鍵をかける。2人でいっぱいな大きさ。匂いや味は内湯同様少々薄い。
写真はフロントよりの浴室の眺望が良い露天風呂
【その他】
朝食後も休みたい場合は前日21時までフロントに申し出るとoutまで従業員が部屋に入室せず布団や茶盆ポットを下げにこなくなる。
自販機ビール350m(350円)ビール500m(450円)ペットボトル(200円)缶ジュース(150円)となっていた。じゃらんでは日にちによって松本駅⇔旅館送迎の(要予約)無料送迎もあるようです。
【感想】
登山者だけではなく一般のお客も多いので敷居は高くないと思います。メシを期待しなければ中々いいと思う。12人が参考にしています