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「温泉シールラリー」で12月上旬訪問。到着は平日の午後4時頃。
こまどりの前には屋台のようなお店が数店舗あり。しかし、どれも閉店。土日にはやるのでしょうか。
それほど広くもないですが、ロビーには人気がなくひっそりとした感じ。奥に進むと休憩室がありますが、電気が消されていて。この日はひまわりの湯が休み。なので、多少混んでいるかと思ったのですが、そういう影響はないような。空いていました。
脱衣所から浴室へ向う扉がなぜだか閉まりきらない。20cmほども開いていて、またガラスにはひびが入っていてガムテープで補強してあります。少々くたびれ感を感じてしまいます。
浴室へ入るとミストサウナ?と思ってしまうようなもうもう状態。浴室の中はそれほど広くないですね。でもいろいろな浴槽があるみたい。
サウナの中は6人程度の広さ。温度計表示94~100℃、体感的にかなり温め。サウナの壁などもかなり焦げぽっくなっていて年季を感じます。水風呂3人ほど。
内湯浴槽の真中の寝湯は他の浴槽の湯に比べるとやや温めでこれは気持ちよかったです。その他、うたせ湯などもありますが、自分があまり好きじゃないので、後は大きめな浴槽に入っただけ。
露天は目隠しが低めなので、遠くの景色までよく見わたせます。が、あまり景色自体に特色がないというのか。
温泉のヌルヌル度はありますが、ひまわりと比べると重厚感がないと言えなくもないかと。一応、成分表ではナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉となっていますが、まるでアルカリ度の高い単純泉のようにサラサラ気味。長野県温泉協会指定の掲示書によると加水あり。加水によってかなり泉質が変わっているのでしょうか。塩素臭は内湯・露天とも結構。特に露天はかなりキツく感じました。
あと、受付の方が少々無愛想だったのが気にかかりました。
源泉名 うるぎ温泉
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性温泉)
(湧出地)pH8.8、泉温 34.1℃、湧出量 152L/m(掘削による動力揚湯)
※ただし、現在は60~80L/mぐらいしか出ていないとの事
Li 0.05、Na 405.9、K 2.4、Mg 0.9、Ca 1.3、Sr 0.09、Fe(II) 0.4、
F 17.5、Cl 205.6、Br 0.3、OH 0.1、HS 0.6、SO4 0.2、HCO3 622.4、CO3 27.6、
メタケイ酸 17.9、メタホウ酸 48.6、H2S 0.01、
蒸発残留物 1057mg/kg、溶存物質 1352mg/kg、成分総計 1352mg/kg、
分析終了年月日 平成15年3月7日
加水あり、加温あり、循環あり、塩素系薬剤使用。3人が参考にしています