-
松林の中に建ち、優雅に佇む数寄屋造りの大型旅館。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料3800円(館内利用券2000円分付き)をフロント(2階)で払い、エレベーターで1階へ下りて、大浴場「潮騒の湯」へ。男性用と女性用では造りが異なるようで、男性用は「安房八景の湯」と名付けられています。脱衣場、洗い場とも非常にきれい。16人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウム-塩化物泉が満ちています。PH8.49ながら、さらりとした浴感。ガラス越しに、庭園風の露天風呂が見えます。内湯をはさんで左右から露天風呂へ出れるようになっていて、まずは左手から外に出ると、8人サイズの石造り八角形木枠ジャグジー。ハンパなく、ブクブク出てます。中央には、先ほど見えた10人サイズの石組み浴槽があり、7対3に仕切られ、小さい方に寝湯スペースも。岩には、天然温泉と刻み込まれています。さらに回り込むと、8人サイズの樽風呂や、箱蒸風呂、サウナといった充実ぶり。団体のお客さんが丁度いたので、あまりゆっくりできなかったというのが、少し残念でした。ちなみに館内利用券は、レストラン「四季彩」で利用。仁右衛門御膳2625円が一番安い定食だったので、少しアシが出ちゃいました。
22人が参考にしています